ホンダ CR-Z 「　ノーマル時は足りてない部分が多々あるよう感じる。 　私見ではあるが、それらについては足回りの交換やブレーキパッド交換（サスペンションやスタビライザ」のユーザーレビュー

　ノーマル時は足りてない部分が多々あるよう感じる。 　私見ではあるが、それらについては足回りの交換やブレーキパッド交換（サスペンションやスタビライザ

2011.12.10

総評

　ノーマル時は足りてない部分が多々あるよう感じる。
　私見ではあるが、それらについては足回りの交換やブレーキパッド交換（サスペンションやスタビライザー、ブッシュ、ブレーキパッド等）の交換でそれらが見違えるように良くなったと感じている。
100キロオーバーのコーナリングでも車体がシッカリと地面を押さえ、恐怖無く曲がることができるようになったし、ブレーキング時の荷重制御にも不安が無くなった。
　純正でこれくらいは欲しいと感じたが、この車の方向性（エコとスポーツの共存）や日本の交通事情（この車の所有者全員がサーキットで走れる訳では無い）であることを考えるといたしかたないとは思う。　
　しかしながら、私はここに育てていく楽しさを感じた。
　幸いなことにアフターパーツ（スポーツであれば300馬力オーバーの加給機や強化エンジンパーツ・各種補強パーツ、エコ＆ドレスアップであればエアロパーツや燃費向上をうたったマフラーなど）についても豊富であり、各人の趣味や目的に応じていじれる余地がある。
　もちろんエコカーであるが故に、走りに力強さは足りない。（モータートルクによって同じ排気量の車よりは力強く感じるが、バッテリーが切れれば同じである。）
しかしそれを補えるだけのコーナーでの気持ちよさは有ると私は考える。
　不満点をあげれば正直きりが無いが、それ以上の満足感があるのも確かである。
考えても見て欲しい。あくまでこれはエコカーであるのだ。その中で乗っているだけで楽しい、コーナーを攻めてみても楽しいという車はなかなか無いと思う。
　まさにホンダの創設者「本田宗一郎」のチャレンジ精神が今のホンダにも残っている証拠ではないのだろうか。

満足している点

　まず、ハンドリングのシッカリ感。
これについては、ステアリングきり始めの初期からシッカリと追従し、切り角も少なく、かつロードインフォメーションがドライバーに伝わってくるように感じる。（スポーツモード限定）

　ボディ剛性の高さ
これについては、足回りを固めても一体感があり、ハッチバックとしてはなかなかだとおもわれる。（ただし、各種ブッシュがノーマルであると、そこがよれてしまう。ボディは良し）

　メカニカルグリップの高さ
これについては、FFとしてはリアヘビー（モーター用バッテリーは後部荷室にあるため）であるためか、リアも踏ん張る感触があり、ドライバーの腰の位置が旋回軸であるように感じる。
（ただし、ノーマルバネレートではロールが大きく、その性能をスポイルしている）

　アフターパーツの充実
ひさしぶりのスポーツタイプの車であり、貴重なマニュアル車であるためか、ＨＫＳやＳＰＯＯＮ等、有名どころが様々な方向性で各種パーツを早い段階から製作し販売している。
（ただし、ノーマルはスポーツチックなだけでスポーツカーでは無い。）

　購入価格がある意味安い
これについては、コストパフォーマンスとしては良くないと思う。（動力性能に比して）
しかしながら、各種減税のメリットが大きい。
購入時に所得税や重量税の免除、次年度の重量税半額など、購入時にあれこれ考えずほぼ車両価格で乗り出しが可能だ。

不満な点

スポーツ走行好きには緩過ぎる足回り

動力性能（モーターアシストこみで120馬力程度）

ブレーキ性能（フニャっとしたタッチや対フェード性）

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験