2026年2月
■2026年2月
ホンダは、ミドルクラスSUV「CR-V」の新型を2026年2月26日に発表、翌2月27日に発売した。
「CR-V」は北米や中国を中心に人気のモデルだが、国内では先代の5代目が2022年12月に国内販売を終了していた。2024年7月に燃料電池車の「e:FCEV」のみリース販売として復活したものの、6代目の国内販売の予定はなかったそうだが、ユーザーの強い要望によって導入を決定したという。グレード構成はスポーティな「e:HEV RS」と、日本専用の上級グレード「e:HEV RS ブラックエディション」の2種類。ボディサイズは全長4700mm×全幅1865mm×全高1680~1690mm、ホイールベースは2700mm。先代に比べて全長は95mm、全幅が10mm、ホイールベースでは40mm拡大しているが、全高に変わりはない。
パワートレーンには、最高出力109kW(148PS)、最大トルク183Nmの2.0リッターガソリンエンジンをベースに、最高出力135kW(184PS)、最大トルク335Nmを発生する2基のモーター/ジェネレーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV」を採用した。WLTCモードの燃費は、「RS」のFF車が19.8km/L、4WD車は18.2km/L、「RS ブラックエディション」では18.0km/Lと公表されている。ドライブモードには、「SPORTモード」、「NORMALモード」、「ECONモード」に加えて、滑りやすい路面でスリップを抑え、スムーズな発進・加速をサポートする「SNOWモード」を「CR-V」として初採用。さらには「ヒルディセントコントロール」も「CR-V」では初採用となる。
エクステリアは、歴代CR-Vの先進的でスポーティなスタイルを受け継ぎ、よりSUVらしく力強いシルエットに進化したと謳う。フードやピラーなどの水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮して表現したという。また、CR-Vの象徴である縦型リアコンビネーションランプを踏襲し、リッドランプやナンバープレートを上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を実現したと紹介されている。
インテリアでは、水平基調のインパネや直線的な加飾ラインなど、シャープなスタイリングとし、SUVらしい力強さや上質感を表現したそうだ。インパネや前席のドアの加飾を車幅感覚や車両の姿勢を把握しやすい位置にレイアウトすることで、視認性と操作性を高めている。
装備面では、Googleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイや出力60WのUSBポート、12基のスピーカーを搭載したBOSEプレミアムサウンドシステムなどを標準で採用した。また上級グレードの「RSブラックエディション」には、ヘッドアップディスプレイや電動パノラミックサンルーフ、運転席&助手席シートベンチレーション、19インチ ノイズリデューシング アルミホイール(ベルリナブラック+ダーク切削クリア)などを標準装備している。
安全面では、先進の安全運転支援機能「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を全グレードに標準装備。また「RSブラックエディション」には、レーダーとカメラの広角化、コーナーレーダーの追加により、安全支援の領域を拡大した「ホンダ センシング 360」をホンダのSUVとして国内初搭載した。
ボディカラーは、プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール、キャニオンリバーブルーメタリックに加えて、CR-Vでは初採用となる「スレートグレーパール」とホンダ初採用の新色「ブレイジングレッドパール」の全5色を設定した。