強烈な動力性能!乗った後に爽快な汗
外車・国産含めて、走りが楽しい車でドライブに行くのが楽しくなる車を探しています。
だからといって実用を無視というわ
2010.2.22
- 総評
- 強烈な動力性能!乗った後に爽快な汗
外車・国産含めて、走りが楽しい車でドライブに行くのが楽しくなる車を探しています。
だからといって実用を無視というわけにはいかないです。勤め人なのでもちろん維持費も安いに越したことはありません。メインカーはクラウンアスリートです。
そもそもハイパワーなFFに抵抗がありました。10年位前に、友人の乗っていた某FFのターボ付ハッチバックがアクセルを踏むと、わだちにハンドルを取られ横っ飛びをするのではないだろうかと思うような動きをしてやはり車は後輪駆動か四駆だと思っていました。またコーナーでも不安定な動きをしていたように思います。FRが加速中に背中を押される感じ対して、FFは腹?へそを引っ張られるような感じがしていたと思います。慣れない加速感に車酔いを起こすということを体感していたので注意して試乗しました。
加速の感じと町の中で乗った感じは、ハイパワーFFのそれではなく、FRのような自然なものでした。見た目も実物は、好印象のZ34パターンです。踏めば加速は暴力的!NAはここまで行けるのか!と思わせるエンジンです。
足は硬い硬い!といわれていますが、運転する人はそんなに気になりません。しかし普通の国道で、運転席から助手席の同乗者の足がぴょんぴょん跳ねるのがわかります。本人の足の硬さに対する感覚は、楽しすぎるエンジンの麻薬にやられているのかもしれません。一息ついて、運転者チェンジを行い後席、助手席などに乗り換えいろいろなところで座って乗り心地を試しました。後席に関していえば、前席のバケットシートのショルダーで前が見えない。助手席を含め、運転する人間の操作の一つ一つに反応するダイレクトな車体のおかげで酔えます。足の硬さは仕方ないとして、シフトアップ、ダウンを丁寧に、クラッチ操作、加速と減速を丁寧に行える人ならそんなに酔いや不満が出ないかもしれません。とにかく反応がダイレクトすぎて驚くことだらけです。帰って冷静になったころに思い返してみると、足の硬さをFITを「4」とすると、クラウンアスリートは「6」とか?シビックタイプRは「9」以上確実です。
面白すぎて無意味にシフトアップとダウンを繰り返したくなるシフト感覚とはよく言ったもので、排気音等と加速感、演出で陶酔感に包まれる感じです。自制が必要です。
- 満足している点
- ・ 恐ろしく吹けあがるエンジン、楽しすぎるミッション、やる気させる演出。
・ FFって凄いと見直した。馬鹿にしないで乗ってみたら凄いと思えるはず。
・ スタイルが個人的なものにもよりますが、常識の範囲内でやる気の出る形をしていると思います。FFってだけでノーマークだったのに欲しくなってきた。
・ シートのしっかり感。
・ 大してMT運転してなくてもナイーブにならずに発進できるところ。
・ そのままサーキットで楽しめますという車を作ったこと。
・ 物をたくさん積める大きさ。
- 不満な点
- ・ 運転者以外は苦痛の乗り心地に大半は感じると思います。しかし運転者の技術で改善できると思う部分も多い。ディーラーで買えるオプションのサスで随分やわらかい側に変更できるようなので、それを入れて運転者が気をつければある程度ファミリーで使えるのかも?と思わせる説明がありました。
・ 内装の細かい部分はちゃちです。プラスチックの部分がなんだか残念「動力部分がよければいいんです」と思えれば大いに買い。
・ キーレスエントリーをつけて欲しい。キーを挿してスタートボタン?乗り込んで最初にやっぱり謎に思いました。
・ カラカラ小石の跳ね上げる音がします。でも軽量化で仕方ないのかも!前に試乗したZ34はレーシングカーじゃないんだからしっかりやっぱやって欲しかったなぁ・・・シビックタイプRはそういう性格の車ということで納得できる何かがあります。
・ 長距離移動はどうなんだろうと疑問に思う。たぶん向いてないとおもう。
・ のんびりドライブ!ってのには向いてないかもしれない。どこかを攻めにいくときはいいのかも
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験