最高のドライバーズカー
所有して1年経過しました。約16000km走行しました。
もともと1.8G(MT)を購入しようと思ったのですが、ディーラーに試
2009.7.11
- 総評
- 最高のドライバーズカー
所有して1年経過しました。約16000km走行しました。
もともと1.8G(MT)を購入しようと思ったのですが、ディーラーに試乗車がなくRに乗ってみたら、やっぱりこっちということになってしまいました。
細かい不満はいくらか有りますが、それを補って余りある最高のドライバーズカーだと思います。この値段でこれだけの内容の車を市販できるのは、世界でもホンダだけだと思います。
走れば走るほどこの車への愛着とこの車を所有できる喜びを味わうことができるような気がします。
余談ですが、日本にはマニュアル車の選択肢が絶望的に少ないのが残念です。試乗車がないという状況は私意外のMTユーザーも苦慮していることだと思います。
欧米向けには日本メーカーはマニュアル車のラインアップを豊富に用意しているのに、マーケティング重視とは言え日本はマニュアル車の設定が少なすぎます。特に小型車にはもう少し選択肢を増やして欲しいものです。運転の楽しさはもとより、燃費の面でもATやCVTよりも優位なはずなのですが。。。
- 満足している点
- ①エンジン
ホンダはやっぱりエンジンの会社です。何回転以上回るとか何馬力とか言うスペック以上にエンジン音やトルク特性といったフィーリングの部分の味付が上手です。ストレスなく軽やか回転が上がっていき、VTECが入るとその甲高いエンジン音とあいまって一気に情熱的に。この車が他社のターボブーストされた車と決定的に違うのはこの差だと思います。
一方で中低回転のトルク特性は、素直なので低回転でおとなしく走ってもそれなりに走れます。
②ハンドリング
ほど良い加減にチューニングされていると思います。
ワインディングを走るにはいい感じです。吸い付くように曲がります。但し、でこぼこ道では突き上げが少々きついの少し気を使います。
③トランスミッション
完成されたエンジンとあいまって、パワートレインの完成度を高めているのがこのミッションです。どのギヤも気持ちよく入ります。但し高速クルージングをしていると、もう一速上のギヤが欲しくなります。欲ばりなだけかもしれませんが。
④内装
必要十分の機能で意外に使い勝手が良い
⑤インパネ
デジタルの速度計が見やすい。最初は少し違和感が有りましたが慣れると見やすくなります。機能的なデザインだと思います。
⑥燃費
セーブしながら走れば、田舎道だと安定して11-12km/lくらいは走れます。
- 不満な点
- ①シフトレバーの位置
ちょっとシートから遠いような気がします。もう数センチ後ろに下げて欲しかった。乗り始めて最初に気になったのはこの部分です。
②スポイラー
直線番長ではなく、ワインディング重視のこの車には、このリアスポイラーは大袈裟では?
個人的にはこのスポイラーはオプション装備にして欲しかったところです。この車の合理性に対するこだわりに唯一反する部分だと思います。このスポイラーは戦闘モードの他車をひきつけるには十分ですが。。。
③出足
動き出しは多目に回さないと、トルクが少し細いのと低めのローギヤのせいで少しもたつくことが有ります。少し車重を感じます。軽快さという面では、もう一歩です。
④ステアリングフィール
エンジンの味付けと違って、少し味付けが無機質な感じです。もう少しフィードバックがあるセッティングのほうが好きです。あと最小半径が大きいので、駐車場で切り返しをする場面が増えました。
④Aピラー
Aピラーがフロントフォワード気味なので視界をさえぎりますね。それでも慣れのレベルですね。
最近の車はどの車もエアバックなどの安全設計のためにAピラーが太いので他の車に比べて特別悪いということもない思います。
⑤フロントガラス
フロントがガラスの内側の吹き掃除がちょっと大変です。
- デザイン
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- 走行性能
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- 乗り心地
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- 積載性
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- 燃費
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- 価格
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- 故障経験