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ホンダ シビックタイプR 「新型の登場も待たれるFFのスーパーカー」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

伊達 軍曹
伊達 軍曹
自動車ジャーナリスト
評価

5

デザイン
3
走行性能
5
乗り心地
4
積載性
4
燃費
4
価格
3

新型の登場も待たれるFFのスーパーカー

2021.11.15

年式
2017年9月〜モデル
総評
「リミテッドエディション」や走行数十kmレベルの中古車は1000万円オーバーとなりますが、通常のタイプRの程よい走行距離の中古車でしたら450万〜500万円付近で探すことができます。それでももちろん高額ではありますが、それだけの価値はあるFFのスーパーカーです。
満足している点
見た目からは想像できないほど運転のしやすい車で、それなりに快適でもあります。もちろん、本気を出せば鬼神のごとき走りをすることも可能です。
不満な点
人それぞれの美意識次第ではあるのですが、全体的なデザインを「子どもっぽい」と感じる人もいるでしょう。
デザイン

3

ホンダ シビックをベースとするスポーツモデルである「シビック タイプR」。現行型のシビックにはまだ設定されていませんが、直近ではFK8こと先代シビック ハッチバックに設定されていました。空力性能を高めるため、テールゲートまわりにはリアウイングをはじめとするさまざまな空力デバイスが装着され、「ガンダムのようだ」とも言われましたが、格好優先のエアロパーツではなく「本当に効くエアロである」という部分から、人間の脳はそこに「機能美」を感じます。
走行性能

5

パワーユニットは最高出力320psの2L直4ターボで、トランスミッションはシフトダウン時に自動でエンジン回転を合わせる6MT。途方もない速さを披露するスーパーマシンではありますが、「コンフォート」「スポーツ」「+R」と3つあるドライビングモードを「コンフォート」にしておけば、市街地などでも思いのほか普通に快適に走ることができます。
乗り心地

4

デフォルトである「スポーツ」と、その下の「コンフォート」を選択している場合の乗り心地はまずまず良好です。スポーツカー的な硬さはもちろんありますが、同乗者から苦情が出ることはまずないでしょう。
積載性

4

ラゲッジスペースの容量は通常の先代5ドアハッチバックとほぼ同じです。リアシートのバックレストは40:60の分割可倒式で、床下には小物が入れられるスペースもありますので、「普通のハッチバック」として使うことも可能です。
燃費

4

WLTCモード燃費は13.0km/Lと、この種の車としては良好です。走り方にもよりますが、実燃費も10km/Lを超える場合が多いはずです。
価格

3

2021年11月に現在の中古車相場は380万〜680万円。「リミテッドエディション」には1000万円以上のプライスが付けられています。
伊達 軍曹
伊達 軍曹
自動車ジャーナリスト
外資系消費財メーカー勤務を経て出版業界に転身。輸入中古車専門誌の編集長を務めたのち、フリーランスの執筆者として2006年に独立。現在は「手頃なプライスの輸入中古車ネタ」を得意としながらも、ジャンルや車種を問わず、さまざまなメディアに多数の記事を寄稿している。愛車はスバル レヴォーグ STIスポーツ。