ホンダ アクティ 20万km アイドリング状態で、１時間しても、ラジエターのファンが回りません。

Question

ラジエターの上に繋がっているパイプは、触れないぐらい熱いのに、下に繋がっているパイプは、ぬるま湯ぐらいです。

サーモスタットが動いていないんですか？
ラジエターが詰まっているんですか？

リザーブタンクの水は、冷たいままです。
アイドリング状態の時は、水位が1cmぐらい上昇しています。

HONDA、修理、メンテナンス、

補足

回答、有り難うございます。 水温計の針は、真ん中手前まで、上がっています。角度にして、80°ぐらいです。 正常なら、60°ぐらいですよね！ 車屋さんで、サーモスタットの交換履歴を調べて貰ったら、大丈夫と言われました。 ウォーターポンプは、18万kmぐらいで、交換しました。 サーモスタットはエンジンに付いているのに、ラジエターの上下のパイプで温度が違ったりするんでしょうか？ 弁は、ラジエターの手前に有るんですか？

Answer 1

一般的な車は、冷却水をラジエターで冷やしていますが、サーモスタットの開閉と電動ファンにより80～90度くらいを保つようにしているので、少なくとも水温が80℃以上にならないとサーモバルブが開かないし、冷却水も循環されないから、ラジエター側の水温もなかなか上がらない。この場合、ラジエターにあるサーモスイッチの接点がＯＮにならないので、電動ファンは回りません。
又、気温が極端に低い環境で、ヒーターを使って車内を暖気していると、ヒーターコアにより冷却水の熱が常に奪われてしまうので、アイドリングのままでは電動ファンが回らない場合があります。
何れの場合も、ラジエターの圧力は規定以下の為、リザーブタンクに冷却水がリリーフされることも無いので、タンクの水温が上がることはありません。

尚、走行中も水温が低く、ヒーターの温風がヌルイようであれば、サーモスタットのバルブが密着不良を起こし、常にラジエター側に冷却水が流れている可能性があるので、サーモスタットを点検した方がいいでしょう。

ちなみに、エンジンで温められた冷却水は、サーモスタットのバルブが開くことでラジエターの上側にあるアパーホースからラジエターの中に流れ、ラジエターを通過しながら冷やされて（冷やして）ロワーホースからウォーターポンプで吸い上げてられエンジンに戻ります。
その為、戻り側となるロワーホースの温度が低くいのは異常ではありません。
冷却水の流れは、
エンジン→サーモスタットー→アッパーホース→ラジエター→ロワーホース→ウォーターポンプ→エンジン
となります。

ラジエターが詰まったり、ウォーターポンプが劣化して冷却水が循環されなくなれば、水温計は異常に上がってしまいます。

質問者からのお礼コメント

お三方の回答、有り難うございました。
車屋さんは、サーモスタット大丈夫と言っていましたが、サーモスタットが古いみたいです。
開くのが遅くて、流れるとすぐ閉まっているみたいです。

Answer 2

先日、回答した者です。

恐らく、ウォーターラインのエア抜きが完全ではないように思います。

アクティのエア抜きは正直かなり面倒くさいです。

以下、私が仕事でやるときの手順ですが、車両前部をジャッキアップしてウマをかけます。

少量のエア噛みならこれだけでも抜けますが、抜けないときは、アクセルを踏んで2～3000回転くらいで回します。この時、水温計の針が上がってくるようでしたら、すぐエンジンを止めて下さい。

これでも抜けないときは、リアシート下部辺りにあるウォーターパイプにあるエア抜きボルト2か所を緩めてエア抜きします。（この作業は狭くて使える工具も限られてくるので、かなりやりにくいです）

完全に抜けたかの判断は、ラジエターロアホースの温もりと、電動ファンの作動です。

あと、この車種はヘッドガスケットの抜けが多かったので何度やってもダメなときは、ヘッドガスケットの不具合かもしれないです。

Answer 3

冷却水交換などしていなければエアの混入は考えにくいのでサーモスタットの固着かウォーターポンプの磨耗で循環していないと考えるのが妥当かと思います。
ラジエータが詰まっている可能性もありますね。
メーターはどうですか？
オーバーヒートは大丈夫でしょうか？