ホンダアクティーの軽トラックのタイミングベルトの交換をしました。カムシャフトの位置が一山くらいずれていると思うのですが、少し出力が足りません。点火時期の調整方法を教えてください。

Question

ホンダのアクティーの軽トラックのタイミングベルトの交換をしました。２０年式のＨＡ７エンジンです。タイミングベルトをはずして、取り付ける際にカムのギアを10山くらいずらしてしまい、その後正規の位置にもどして取り付けました。その後運転したのですが、どうも力不足を感じます。走らないわけではないので、今そのまま乗っています。またカバーをはずしてみようと思うのですが、私としては、今回の原因はカムのずれ以外には考えられないので、点火時期を確認するためにダイレクトイグニッション専用のタイミングライトを注文したのですが、今の車は点火時期をＥＣＵが制御しているから点火時期の調整はできない、と聞きました。カバーを外す際にＴＤＣセンサはありました。力不足が絶対にカムのずれとは言い切れませんが、仮にずれていたとしてその情報をもとにＥＣＵが最適な点火時期を検出して補正をするのであればカムにしろクランクにしろずれていてもエンジンには問題はないとゆうことになるとなります。であるならば、タイミングベルトの交換にこんなにシビアにおのおのギアの位置を確認するかなー？あまり電子制御式エンジンのことは理解してないので詳しい方ぜひご意見ください。またこれからタイミングベルトの位置を確認するのですがホンダアクティーのＨＡ７エンジンの点火時期の調整方法も教えてください。

Answer 1

まず、ＨＡ７アクティは点火時期調整はできないですよ。
調整する部品が付いていない構造なので不可能です。
点火時期の点検は、診断機のデータ表示で点検します。

エンジンが不調なのは間違いなさそうなので、通常通り、クランクシャフトを左回り（反時計回り）に回しながら上死点にして、タペットカバー（シリンダヘッドカバー）をはずして、カムプーリーのあわせマーク二か所がシリンダヘッド上面と合っているか、「ＵＰ」マークが上に来ているかの確認する方法をお勧めします

質問者からのお礼コメント

みなさんのおかげで頭の中のモヤモヤが解決しました。車は若干力不足ではありますが、異音はないです。車が空き次第一からやり直します。ほんとうに助かりました。ありがとうございました。

Answer 2

カムのズレは点火時期では調整できませんよ。
点火時期は、ピストンの上下（クランクの回転角）と関連するのであって、カムの角度とは直接は関係しません。
カムはバルブ開閉のタイミングに関わりますから、カムがズレるということは、吸気のタイミングでピストンが下がる際にバルブが開くのが遅れれば、負圧が発生して抵抗となります。
圧縮の行程でバルブが閉じるのが遅れれば、圧縮が不足してしまいます。
逆にバルブが開くタイミングが早すぎると、排気ガスが吸気側に逆流することにもなります。
というように、カムがズレるということは、いずれにしてもエンジンのパワーが不足することになりますし、大きくズレるとエンジンが始動しなくなりますね。

Answer 3

触る前が調子が良かったのなら
触ったところに原因があります
もう一度ばらして組みなおしましょう
他の部分を触れば触るほど
症状が悪化していきますよ

Answer 4

タイミングベルトずれてるんやったらやり直さんと戻らんよ。

Answer 5

ヌシ様の考えはカムとクランクが独立していないと（笑）

ＣＰＵ制御しようにもピストン位置がずれてるのに
カムを基準に点火制御しても力不足は解消しませんよ
早い話し、ピストンが下がった状態で点火してもねぇ(^_^メ)

連動している以上は正規タイミングで組まないと調整範囲以前の問題で
カム基準で見てピストン位置がズレれば力不足にも為りますよ
それにクランクセンサーは回転信号を拾ってるだけで
点火タイミングには寄与してませんよ

Answer 6

一山ずれたら、大事ですよ

エンジンによっては、バルブとピストンが干渉して、エンジン壊れます

エンジンから異音は出てないですか？