スズキはマツダや日産や三菱に軽自動車を卸していますが。 ダイハツもトヨタやスバルに軽自動車を卸していますが。 なぜホンダは他社に軽自動車を卸さないのですか。

Question

特にホンダと三菱は両方とも株主が三菱ＵＦＪ銀行の関係を考えたらホンダこそが三菱に軽自動車を卸すべきだと思うのですが。

なぜホンダはスズキやダイハツみたいに他社に軽自動車を卸さないのですか。

Answer 1

原価が高いので（実際ホンダの軽は他より高い）OEM供給しても採算が取れないとか、アクティバンなど15年以上前からたいして設計が変わってないので燃費とかいろいろな面で不利などあるのだと思います。。まあ、OEMで出さなくても自社でどうにでもできるという自信があるのかもしれませんが。あとはエンジンがASSYで供給されないので修理になるとボルトの一本から部品発注しないといけないなどの手間も関係してるかもしれないですね。

Answer 2

ホンダは普通車も軽もバランスよくやっているので
基本的に全メーカーと激しく競合しています。
だからOEM供給は原則ありえません。

一方でスズキの場合、普通車にもスイフトやソリオなどヒット車ありますが、
全体的に普通車メーカーとの競合する部分が少ないと判断されています。
日産や三菱、マツダからすれば、せいぜいコンパクトカーで競合する程度です。
かといってトヨタは相容れない関係である以上、
スズキから供給を受けるのが最も都合が良いといえます。

まぁマツダなどはトヨタと一部提携している部分もあるので、
今後どういうことになるか先行きは不透明ですが。

三菱に至っては国内の深刻な販売不振の影響で
一部の販売店がスズキアリーナに鞍替えしているくらいです。
三菱の販売会社が、スズキの販売店やってるんですよ。
また国内での販拡が期待できないため、新車も投入できず
スズキからソリオをOEM供給してもらってるくらいです。

スズキは国内だけでなく、海外でもこういう中立的な立場を活かして
他社相手にOEM供給している例が多いです。
例えばスズキ・スプラッシュは、オペル・アギーラとしてOEM車がありますし、
インドネシアではマツダに普通車をOEM供給しています。
スズキにとっては工場の稼働率が高くなることでコスト削減になりますし、
OEMという他社ブランドの形でも自社のアピールにもなります。

ただ、スズキの普通車が売れれば売れるほど
OEM供給の関係は破綻に向かうことになります。
そういう関係です。

Answer 3

>ホンダと三菱は両方とも株主が三菱ＵＦＪ銀行

ホンダと三菱の両方の株持ってたら
提携させないといけないの？
他にも両方の株持ってる人いっぱいいると思うけど。

バッカじゃない。

Answer 4

元々、両社とも長年自社で軽自動車を作っているメーカーなので、
互いに、敵対メーカーだからですよ。

スズキが三菱に卸すことになったのは、つい最近の様なもので、
三菱も以前ほど売れなく利益もなく、
車種構成も少なくなって経営が厳しく、
日産やスズキとは話がスムーズに展開した。

しかし、ホンダは少し頑固なメーカーなので、
歩み寄りはできないでしょ。

Answer 5

単純な話、生産ラインに他社用の空きが無いんだよ！
自分とこの販売分で、埋まっているから！
八千代なら、空いているけど、品質悪いし、ラインは１本だから
何か設備トラブルが有ると辛いよね！
昔、三菱が潰れかけた時、メインバンクの三菱ＵＦＪ銀行の働き掛けで
ホンダに三菱自を買い取って欲しいと持ち掛けたけど
ホンダが、ジェット機を開発中のニュースが流れた途端
三菱重工からの猛反対があり、お流れになったね！
それ以降、三菱は、ホンダとの距離を置く様になったよ！
でも、販売店間での卸は、しているよ！
スズキやダイハツの販売店でもホンダ買えるよ！
鈴鹿製作所近くのスズキ・アリーナ店では、店頭にN-BOXとタントと
ハスラーがズラ～と並んでいるからね！

Answer 6

他の方も書かれていますが、仕入原価が合わないでしょうね。
特にアクティシリーズは、現在でも八千代工業に生産を委託してますので、
車両価格がハネ上がる遠因にもなっています。
但し、ホンダも相互補完という意味で、過去にローバーやいすゞと、
お互いにOEM供給をしていました。
また、三菱自動車には、オートマティックトランスミッション(ATM)を
供給しており、FTOに搭載されていた時代もあります。

Answer 7

自分のメーカーが売れなくなってしまうので、他のメーカーと組まないんだと思います。