もしもフォードモデルTが2000年頃迄マイナーチェンジをしながらも製造していたらどんな評価を受けていましたか?

Answer 1

フォード家がアメリカのマスコミや経済界を牛耳ることが出来ない限り、1960年代後半の消費者運動の影響で生産終了となったでしょう。

1960年代当時の基準ですら大きく劣る安全性ですので、無理に生産を続けていれば、危険を承知で生産を続けるメーカーとして、フォード車全般に渡る不買運動に繋がった恐れもあります。
ラルフ・ネーダーを筆頭とする消費者運動により、当時生産されていた新しい車ですら、大幅な改良を余儀なくされ、車種によっては最終的には生産終了に追い込まれていました。

それほど当時の消費者運動は激しかったようです。

このことを無視したとしたとしましょう。
どこまでがマイナーチェンジなのかで大きく変わります。

例えばイギリスのモーガン+4という車がありますが、こちらは外観のイメージは1940年代から大きく変わらないものの、各種基準をクリアするため、中身は近代的なものとなっています。
これをマイナーチェンジを繰り返したというのなら生産可能でしょう。

そうして出来上がった車は当時の外観を模した最新の車です。
ひょっとしたらEV化されているかもしれませんね。

フォードが作るとはいえ大規模なラインで大量生産できるとは思えません。
恐らく5万ドル以上になるのではないでしょうか。

もの好きが買う、実用性に乏しい少し高い車という評価になるのではないかと思います。

Answer 2

今の車に成っただけです。