フィアット・パンダ人気、何故？

Question

新型登場で話題のフィアット・パンダ。私は特に初代の型が大好きで、ちょくちょく中古車情報を漁っています。

が、正直高い、、、、いや、市場的には適正価格なのでしょうが、あれだけ古い、快適装備も安全装備も最小限の小型車が何故あんなに高いのでしょうか？
恐らく未だに残るフィアット・パンダ人気が原因だと思うのですが、では、あそこまでの人気の理由は何でしょう？

詳しい方、逆に詳しくないけどお好きな方、パンダ人気の背景についてご回答いただけますと幸いです。

※決してフィアット・パンダを敵視しているわけではありません。

Answer 1

以前96年式の4×4に乗ってました。

今の人気の理由ですが、快適性とか装備とか、はなからそのような基準では誰も判断してないのでしょう。

現代の車と比較するのが無理がありますし、そこで勝ってるから買うとか、負けてるから買わないとか、そもそもそういう基準で選ぶ車ではありません。

単純に｢デザイン｣や｢たたずまい｣が受けているのだと思いますよ。

ちなみに安全基準の関係で、現代の技術でパンダを復活させることは出来ません。

だから価値があるのです。

実際に4年程乗っていた立場で説明すると、｢古いけど今でも十分通用する｣ってのがパンダの魅力では無いでしょうか？

クーラーですけど一応冷房は効くし、パワステ無いけど我慢できるし、一応4人がちゃんと乗れて高速道路で時速100㎞出るし。これ以上何が必要なんだ？と考えさせられます。

現代の車は確かに快適で便利で燃費が良くて…。文句の付けようがないのですが、だからこそ失ってしまった物がたくさんある気がします。

多少不便なくらいが人生楽しいのかも？なんて思いながら乗ってました。

また、同じクラスの日本の小型車と比べて圧倒的に運転が楽しかったり(クセがあるとも言いますが、慣れで解決できる部分であり乗りこなし甲斐があるというか…)しますし、30年程前の設計でこんなに楽しいの？なんて発見もあります。

現代の車は無味無臭を良しとしているので余計にその味を楽しく感じるのかもしれませんが、運転そのものを｢楽しむ｣ということは現代の車が失ったものかも知れませんね。

ちなみに私は2回目の車検で乗り換えましたが、その理由はパーツの供給体制に不安が出てきたからです。

フロントガラスは昔ながらのまっ平らのガラス。なかなか手に入らないし、不当に高いし。

タイヤサイズも特殊。というか同サイズを使う車種が減ってきたので量販店等で扱いがない。

ヘッドライトバルブもしかり。

等々、維持に不当に高いお金を払う事になってきたからです。

ちなみに故障は少なかったですから、単純に将来の維持費への不安ですね。

それさえなければ今でも乗りたい車ですね。

何の小細工も無い車とはこう言う事だってことが良くわかる良い車です。

Answer 2

私もちょいちょいネットで覗いていますが、1980年代のあの値段はもうプレミア
ですよね。

初代パンダが人気なのは、ジウジアーロらしいプレーンなのに何処か愛らしい
デザインと、あのサイズにしては快適な居住性によるところが大きいと思って
います。
しかし生産が終了したのは1999年、もう13年経っています。

日本車でもあまり見かけなるくらいの年数です、それがイタリア車ともなれば
現存数は激減して当然。
特にWサンルーフなんかもっと少なくても不思議じゃないぐらいですよ。

それなのに根強い人気がある車です、あの値段も致し方ないかと。

Answer 3

売れた数が少なくタマ数不足でしょう