フィアット パンダ のみんなの質問

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車の買い替えで輸入車(フランス車)を検討しています。
そこでよく言われる品質面やメンテナンスの事でお聞きしたい事があります。

1.日常的なメンテナンスについて
現在国産車に乗っており、走行距離または年数に応じて交換できるものは交換しております。
主にエンジンオイルや冷却水、スパークプラグ等の代表的な消耗品に関しましては、
基本的に輸入車でも同じ様に行っていけば問題は無いでしょうか。

2.車両構造に関わるメンテナンスについて
上記のような市井のカーショップでも(とりあえず)交換可能なもの以外の場合
どういった目安でメンテナンスを行えばよろしいでしょうか。
よく窓が落ちた、どこどこがダメになりASSYまるっと交換した、というの聞きます。
このような場合、3,4ヶ月ごとにショールームに見てもらう、程度でも良いのでしょうか

3.日本と本国との交通事情の違いについて
よくヨーロッパ等は日本と違いストップ&ゴーが少なくエンジンに負担がかかりにくい、という話も聞きます。
しかしあちらも街中は車が溢れており、信号機も多数あります。
TVCMなんかで出るような(止まる機会が少ない)道路は日本にもありますし、そんな事を言ったら皆郊外にしか住んでないことになってしまうのかと思うのです。
この点に関してはあまり心配する事はないのでしょうか。
私としては気候の方が与える影響の方が強いかと思うのですが…

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ベストアンサーに選ばれた回答

プジョー&シトロエンに関してのみ実体験からお答えします。

1:日常的なメンテですが、オイル交換は自分でするか、フランス車を扱っている整備工場に持ち込むようにしましょう。
オイルパンがアルミで出来ていて、ドレンボルトがステンレスのため、国産車のつもりでボルトを締めるとオイルパン側のねじ山をねじ切ってしまいます。(私の行っている整備工場での実話。某オート○クスでこれをやられた)
タイミングベルトは国産と同じ10万キロでOK。プラグの交換は以前の206で17万キロほど走りましたが、交換せずに何の問題もありませんでした。
国産と決定的に違うのはブレーキパッド。
強力な効きと引き換えに長くもって5万キロ。パッド二回に一回はローターも交換しなければなりません。費用はローターまで交換して10万以下と非常に良心的です。
また岐阜県各務原市に「レッドポイント」というイタ・フラ専門整備工場がありそこでダストが少なく長持ちするパッドを売っているので、できるだけ早期に交換すれば国産と同様の扱いでいいかもしれません。

2:車両構造に関わる・・・
フランス車は出来る限りMTを選びましょう。本国ではATなど誰も乗っていません。「運転するのは自分であって、機械に制御されるのは我慢なら無い」というのが彼らの気持ちらしいですが、ともかく誰も乗っていないものにメーカーが力を入れるわけが無い。
PSAのセミAT出たばかりですが、まあ壊れそうですね。
あえて言えばCセグ以上に搭載されるようになった6ATは日本のアイシン製ですので、これは大丈夫。普通のATのように定期的にATフールドを交換していれば長持ちするでしょう。
※ルノーも採用しているDCT。そもそもVWと共同開発社のボルグ・ワーナーがパテントを持つものをどのメーカーも採用しているので・・・壊れます。ミッション乗せ変え80万円なんていう「ナメてんのかコラ」というような請求が来ます(隣家の高校教師のゴルフでの実話)フィット3のリコールも収まったのかどうか。
それ以外は「窓が落ちた」というようなトラブルは、ありません。聞いたこともありません、プジョー&シトロエンでは。(某イギリス製超軽量スポーツカーでは良くありますが「もともとオープンなんだし雨が降れば濡れるのが普通だろう」と開き直れるような人が買うので気にしません。いや本当は、やせ我慢ですけど)
サスペンションやダンパー、それを支えるシャーシは非常に丈夫で長持ち。BS1のワールドニュースを朝6時につければアルジャジーラを流していて、中東から北アフリカの映像が良く流れますが、かの地の荒れた舗装や、舗装すらないような道路を走っているのは古いランクル70とW123かW124、それとプジョーとシトロエンです。206やエグザンティアはもちろん、205とか405とかそりゃあもうザクザク走っています。

※中古の206とかの場合純正のオーディオがSONYですが、SONY製品には「設計寿命」という物が儲けられていて、日本製らしくきっちりと、設計通りに寿命を迎えます。ほぼ3年で。

3:交通事情の違い・・・
決定的な違いは、みんなMTを運転していてその辺のおばちゃんやおねえちゃんまでキレイにシフトダウンを決めてレースしているような勢いで走ることでしょう。
旅行に行きフランス内陸でレンタカーを借りてコートダジュールに向けて峠道を下り、景色を眺めながらのんびり走っていたことがありますが、おばちゃんやおばあちゃんの運転する古いパンダとか206とかにぶち抜かれました。もうメンタリティが違います。妹のイギリス人のダンナは「ラテンのドライバーはみんな自分をF1レーサーだと思っている」と言っていました。まあそうでなければ、日本で言えば妻籠や白川郷のような歴史のある古いそして狭い街中の道を封鎖してラリーのSSにしようなどとは思わないでしょうしその許可も下りないでしょう。

また、交差点の殆ど全てはロータリーなので一時停止はするが日本の信号のように数分間もアイドリングのまま待つことはありません。ですので、夏場の信号待ち数分間、という状況は日本独自。ですがフランス車で日本の夏を「エアコン全開+大渋滞」で経験しましたが、バッテリー等特に問題はありませんでした。

※一つだけ問題がありました。
日本車の場合、セルの回りが徐々に弱くなってくる、というような兆候があってそれからバッテリーが寿命を迎えますが、フランス車は突然死します。
今の今まで元気だったのが、数分間の買い物を終えて戻ってきたら、ウンともスンとも言わなくなります。
対策は最初の3年を過ぎたら、日本製のバッテリーに交換する。
これで寿命も延び、兆候も出るようになります。

その他の回答 (4件)

  • 部品を定期的に交換は正解ですが、交換サイクルが国産車に比べたら早いですよ。

    国産車が1回が、外車は2回から3回は必要ですよ(2万キロサイクル)

    特に消耗品。
    ベルト類全般、ウォーターポンプ、タイロッドエンド、各センサー、プラグ等々。


    だから車検サイクルに消耗品交換サイクルが合致するから、車検で目が飛び出る金額になります。

    後、ハイオク入れるから高く付きますよ。


    其を招致して買う事です

    外車ならある程度の修理なら出来るスキル(オイル漏れ修理、足周りの交換等々)が在るか、金で修理するかですよ。

    楽しい外車ライフを!

  • 1、消耗品は、国産車より高くなる傾向があります。
    「機械ものは壊れるものだ」と言う発想のもとにクルマが出来ていますので、国産車の感覚でいると「ふざけんな!」と思う事が多々出てくるでしょう。
    点検は、「あくまで点検した時に正常だった」と思うようにして下さい。
    点検した次の日に壊れても、当たり前と思って下さい。

    2、点検は、ディーラーにてメンテナンスパックの加入をオススメします。
    そこいらの町工場では修理が出来ませんし、専用診断機がなければ点検すらできないからです。
    ケチって量販店でエンジンオイルなんて交換させたら…………………。

    3、交通事情が違うのは本当です。
    本国でも渋滞はありますが、基本的にクルマを流すように出来ています。
    マナーも違います。
    馬車の歴史のある欧州と、150年前までは歩きの国だった日本との大きな違いです。
    欧州と日本は気候が違いますので、日本に欧州車を走らせるとトラブルが発生しがちですね。
    それでも、30年前よりは良くなりました。
    30年前なら、新車でアシストグリップが取れるのは当たり前、道のど真ん中で止まるのも当たり前でした。
    でも、クルマを蹴ると直るんですよ。
    これがまた。
    現在の欧州車なら、新車ならそんなにトラブルはないと思います。
    問題は、年数が経過した時です。

    それらを踏まえて欧州車に乗って下さい。
    日本車では味わえない、走りの良さを味わって下さい。
    クルマ酔いがある人でも、酔いにくい味付けになっています。

  • 1.国産車と同じです。メーカー指定の時期に交換すればいいです。


    2.半年ごとに正規店に定期点検だせば交換部品を指定してきますのでそれに従えば問題なし。アッセンブリ交換については故障したからアッセンブリになったという訳でなく、細かい部品単体で出ないので丸ごと交換するしか方法がないというだけです。日本では外車は不人気で販売台数が少ないですのでそのような方法を取ってるのでしょうね。

    3.交通事情も気候も関係ありません。メーカーが市場ごとに専用パーツなどを用意して対策を行ってきたのはもう30年くらい前までの話ですよ。今はコスト削減の観点からもパーツの共有化を図り、国内専売メーカーでもなけりゃ一番過酷な環境で使われる事を想定してどのメーカーも作ってます。日本の使用環境なんてぜんぜんあまいです。

    それでもなお日本車と比較して故障率が勝るのであれば、それは単に品質のあまさというほかないかと。

  • >気候の方が与える影響の方が強いかと

    大正解です

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