2020年5月
■2020年5月
グループPSAジャパンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」に最上級インテリア「OPERA(オペラ)インスピレーション」をオプションとして導入し、あわせて全グレードの燃費を20.9km/L(JC08モード)に改善して、2020年5月14日に発売した。
「オペラインスピレーション」は、最上級グレード「グランシック」にオプションで設定。DSのシグネチャーのひとつであるウォッチストラップデザインでつくられたナッパレザーシート(運転席電動調整)を装備した。またパティーヌ(ムラ染)に仕上げたアートフィニッシュレザー張りのダッシュボードとドアトリムを伝統技法パールトップステッチであつらえ、ステアリングホイールセンターパッドもレザー張りとした。
また「オペラインスピレーション」の導入に伴って、全グレードのエンジンマネジメントソフトウェアを改善した。燃費をJC08モードで16.9km/Lから20.9km/Lに大幅向上した(WLTCモードは15.9km/Lから18.2km/L)。
さらに「グランシック」は、バイトーンルーフカラーの黒が従来のノアール オニキス(ブラック)からノアール ペルラネラ(パールブラック)に変更。また路面状況に応じて駆動力と制動力を最適化するグリップコントロールを追加装備して、機能性を向上した。
同年8月1日には価格改定を実施した。
同年9月14日には価格改定を実施した。
■2021年1月
グループPSAジャパンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」に特別仕様車「PERFORMANCE Line(パフォーマンスライン)」を設定して、2021年1月6日に発売した。
「パフォーマンスライン」は「グランシック」をベースに、155ps/240Nmのハイチューンバージョンを搭載。、ターボチャージャーやインジェクター、排気バルブ、コネクティングロッドのベアリングなどが専用設計して、ダイナミックな動力性能を味わうことができるという。
内外装には、2019年、2020年とフォーミュラEでチーム&ドライバーのダブルタイトルを獲得したDS TECHEETAH Formula E Teamに由来するスポーティなエッセンスを投入。フロントグリルのDSウイングのクロームをマットブラックに、リアガーニッシュはブリリアントブラック仕上げとして、オニキスブラックの18インチの
“MONZA”ホイールなどを装備。異なる質感と表情を持つ黒を組み合わせて、スポーティかつエレガンスに仕上げている。
また左右対称のエキゾーストエンドのほか、ダッシュボードやドアトリム、シートサイドにアルカンターラをあしらって.、レーシーな雰囲気を表現。さらにステアリングホイールやダッシュボード、ドアトリムなどのステッチは「パフォーマンスライン」のイメージカラーであるカルマン(カーマインレッド)とゴールドに統一して、特別感を演出した。
■2021年2月
グループPSAジャパンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」に特別仕様車「ソーシック レザーエディション」を設定して、2021年2月3日に発売した。
「ソーシック レザーエディション」はベーシックグレード「ソーシック」をベースに、上級グレー「グランシック」のバサルトブラックのレザーシートを採用。また快適性を重視して、路面の当たりがよりしなやかな17インチホイールとタイヤを装備した。
■2021年4月
グループPSAジャパンは、DSオートモビルのコンパクトSUV「DS3クロスバック」に特別仕様車「INES DE LA FRESSANGE(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)」を設定して、2021年4月21日に発売した。
「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」は、パリのファッションアイコンである「イネス・ド・ラ・フレサンジュ」とDSオートモビルのコラボレーションによるスペシャルモデル。エクステリアは、ブルー アンクルのボディカラーとペルラ・ネラ・ブラックのルーフを採用した。またドアミラーと18インチアロイホイールのセンターに、イネスレッドをあしらった。
インテリアは、両ブランドのチームが共同開発。インクブルーのアルカンタラをダッシュボード全面に施し、ステッチに特別なイネスレッドをあつらえた。シートは、アリエージュ地方(南フランス、ピレネー山脈)の職人の革を織る技術からインスピレーションを得て、独自のシート素材を開発。アルカンタラとテップレザー、ファブリックといった複数の素材を組み合わせ、エレガントで繊細な肌触りを実現したという。さらにフロントフードやリアゲートに専用バッジ、フロントドアやダッシュボードに専用エンブレム、専用デザインのフロアマットなど各種特別なディテールをあしらった。