ビュイック、ダッジ、シボレーなどのアメリカの乗用車で1942年～1946年のあいだは生産されていないと思いますが、これは主に日本による真珠湾攻撃が原因となっているのでしょうか？

Answer 1

その通りです。しかし日本による真珠湾攻撃と言うより、ナチス・ドイツが調子に乗って真珠湾攻撃の二日後にアメリカに宣戦布告、アメリカもこれを受けてドイツに宣戦布告。これでアメリカ、日本、イギリス、ドイツ、イタリア、ソ連、中国と言う世界の大国すべてを含んだ真の世界大戦になったわけです。

そして1942年から一般市民向けの車の生産は停まり、すべてを戦争目的に活用する、というわけでものすごい数の軍用トラック、ジープ、戦車、更にはGMやフォードの工場で爆撃機まで製造しました。そして太平洋戦争が激しくなってくると、水陸両用戦車や上陸用舟艇なども大量に建造しました。ものすごい規模です。

ちなみに、日本とアメリカの自動車生産台数について以下の様な資料があります。

乗用車年間生産台数（昭和1６年）
日本：2千600台（トラック、三輪車を含めると5万1千台）
米国：360万台（トラックは資料が見付からなかった。多分＋100万台かな？？）

山本五十六が「テキサスの油田とデトロイトの自動車工場を見たらアメリカと戦争なんか出来るわけがない事が分かる」と言った意味が理解出来ますね（笑）

（沖縄戦での米軍ジープ。文字通り見渡す限りです）

質問者からのお礼コメント

そうなんですね！ありがとうございました(^○^)

Answer 2

生産してるでしょ…( ; ゜Д゜)

War effortなんたらかんたら言っても…