軽自動車のセンターデフについて

Question

最近の軽自動車のフルタイム4WDのセンターデフには何が使われているのでしょうか？
4WDの設定があるにも関わらず、トルク配分やセンターデフの制御についてメーカーサイトにすら書かれていない車種があって気になってます。
特にダイハツのサイトにはテリオスキッド以外の車種は4WDに関して全く触れていません。どうなっているのでしょうか？
あと、MTやCVTなどトランスミッションによってもセンターデフは変わるのでしょうか？

出来ればトランスミッション別にトルク配分まで教えて頂けると幸いです。

よろしくお願いします。

Answer 1

ダイハツ車の4WDのセンターデフは、
リヤデフ前にビスカスカップリングがあります。
したがって、前輪と後輪に速度差が発生しないと
後輪には駆動力が伝わらないタイプです。

MTとCVTで、特に違いはありません。

新車解説書には上記内容が記載されていますが
特記するようなことは書かれていませんので
メーカーも4WDにあまり気合いを入れていないという感じがします。

質問者からのお礼コメント

全てスタンバイ方式の4WDなんですね。フルタイム4WDな軽自動車って売れないのかな。

お二方、回答ありがとうございました。

Answer 2

センターデフを持たないタイプの四駆ですね。
前輪と後輪の間にはドロドロのオイルを封入したビスカスカップリングが存在します。
なのでトランスミッションの種類とは関係なく、同じビスカスカップリングが使えます。
前輪が空転する状況ではじめて後輪に駆動力が伝達されます。
なのでトルク配分は前輪が50%以上、後輪が50%以下、といったところです。
なので四駆の性能としてはあまりよくないというのが一般的です。