ダイハツ ムーヴコンテ 「e:Sテクノロジーは必要なのか？ ノンターボ2代目ムーヴからの乗り換えです。我が家は他に先代モデル(2006、2009年)のムーヴ（４AT、CVT）２」のユーザーレビュー

e:Sテクノロジーは必要なのか？ ノンターボ2代目ムーヴからの乗り換えです。我が家は他に先代モデル(2006、2009年)のムーヴ（４AT、CVT）２

2012.8.15

総評

e:Sテクノロジーは必要なのか？
ノンターボ2代目ムーヴからの乗り換えです。我が家は他に先代モデル(2006、2009年)のムーヴ（４AT、CVT）２台も所有しております。4ATの2006年ムーブで低速トルクのしっかりあるエンジンにびっくりし、買い増ししたCVT仕様の2009年ムーブでは、低速トルクに加えてCVTによる高速道路での静かな走行とCVT制御の自然さが素晴らしいと感じておりました。もちろん、燃費も4ATで15-16km/L、CVTで17-19km/Lと優秀な値を出しております。そんな中、今回も迷わずにダイハツ車を購入しましたが失敗でした。e:Sテクノロジーによる馬力低下の為か発進加速が悪く、ロックアップを積極的に行おうとする為かCVTの制御も不自然、さらに悪いのが我慢してアクセルを踏まないように走っても、私の使用環境では現状2009年ムーブのCVTと燃費が大差ないということ。前モデルのCVTよりロックアップをしっかり使う感じなのでダイレクト感は増しており、平地の定速走行では燃費が伸びそうな感じですが、給油の時には2009年のCVT車と大差ない数値になっております。カタログの数値は販売の上で重要なものだと思いますが、現在の各社の燃費競争は使用者の為になっているのか疑問に感じます。2009年のエンジンならターボ無しで十分と思っていましたが、このモデルに関してはターボ付きの方が良いのではないかと思います。

満足している点

個性的なデザイン
シートの厚みがしっかりあり、座り心地が良い
優秀な燃費（16-17km/L）
広い室内空間
下位グレードLでもアイドリングストップが標準装備
下位グレードLでもタコメーターが付いている

不満な点

2009年ムーヴと比較してカタログ燃費は優秀になったが、走行性能がかなり退化してしまった。実燃費が伴えば多少の加速の悪さは我慢できるが、この程度の燃費なら先代のエンジンと先代のCVTがついたものの方が、ほぼ同等の燃費でよく走りストレスが少ない。e:Sテクノロジーは100kg軽量なミライースでは良いかもしれないが、車体の重いムーヴには適さないのではないかと思う。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験