質問させて下さい。 ダイハツL700系ミラターボについて、と言うよりEF系エンジンの定番トラブルであるISCV動作不良についてですが、私のもなった為に取り敢えず洗浄する為にバラしました。

Question

ですが、カーボン&スラッジによる作動不良ではなく、ベアリングがダメになった事による引っ掛かりでした。なぜベアリングがダメになったかは恐らくですが、ヘッドカバーのブローバイニップル詰まりによるブローバイ過多からのISCV内へのブローバイ侵入→ベアリングの潤滑不良で損傷と言う流れだと思います。

長々書いてしまいましたが、ISCVを外した(本来分解してはいけない特殊ビス2本を取りました)らブローバイでベチャベチャだったんです。それを拭き取ったらなんだか銀粉が付くんです。恐らくベアリングのメッキが剥がれてる(ベアリングはゴロゴロする)んだと思います。ISCVは交換するにしても、この如何にもエンジンに有害そうな銀粉ってやっぱり吸い込まれちゃってますか？一応、サージ内は付いてなさそうに見えましたが……。出来れば経験豊富な街の整備士さんにお伺い出来ればと思います。まとまり無いですが、宜しくお願い致します。

Answer 1

銀粉はおそらくニードルベアリング等の摩耗粉です。
ISCVはスロットルボディに直結しており、負圧で吸気経路に開放されている構造。銀粉の粒径が小さい場合、スロットル→サージタンク→燃焼室へ微量に吸入された可能性は否定できない。ただし、ISCVは基本的にアイドル時や軽負荷時に開いており、負圧＋ブローバイ逆流でISCV側に戻るケースもありうる。
銀粉の量が多くなければ、ピストンリング・シリンダーへの深刻なスコアリングには至らない可能性が高い。
吸気から吸われた銀粉がシリンダーやタービンを壊すほどの大粒で大量なら、もうすでに異音や白煙が出ているはず。
今のところ異常が出ていないなら、オイル系統に留まった or 微細量で済んだと考えるのが自然。
よってISCVの作業後にオイルとフィルターを交換すれば、ほぼ問題はないと判断します。

質問者からのお礼コメント

ありがとうございました。
特に現実では違和感なく、パワーダウンした様な感覚もありません。一応、オイルとエレメント交換はしておきたいと思います。