田舎でこそ光る
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久しぶりの投稿になります。
都会を離れ、3年ぶりに地元に戻りその生活に慣れてきたところです。
相棒の1台ミラバン改は快調で、
2012.5.29
- 総評
- 田舎でこそ光る
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久しぶりの投稿になります。
都会を離れ、3年ぶりに地元に戻りその生活に慣れてきたところです。
相棒の1台ミラバン改は快調で、毎日高低差400mの道のりを25㎞/L以上の燃費で走ってくれます。
都会にいた時には雨の日でもカッパを被っての自転車通勤をしていましたが、山間のこの地では自動車は欠かせないことを改めて思い知らされました。
つい最近往復40㎞弱の通勤路を自転車で行ってみましたが、上り坂で採石場を往復するダンプに前を走られると排気ガスがたまらなく、時間に余裕がなくなること、仕事前後の精神的身体的疲労感と合わせ、あまり乗れないなと思いました。
そんなわけで、ミラバンは毎日、通勤にレジャーに買い物に、生き生きと活躍してくれています。
昇り降りのある地域では、回生ブレーキのあるEVやHVも魅力的ですが、なんといっても軽量であることが有利であり、車重約700㎏のミラバンなら、HVなどとも互角の勝負になるのではないでしょうか。
たまにしか運転しないのであれば、どんな車に乗っても構わないのでしょうが、毎日乗らざるを得ない環境に居る人ならば、ほんと地球にも財布にもやさしい軽4ナンバーMT車サイコーです。
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- 満足している点
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歩行者保護性能。
以前投稿したレビューに書き尽くしたつもりでしたが、最新の衝突安全性テストで歩行者脚部に与えるダメージの少なさについて、ダイハツ車がスズキを圧倒していましたね。
KFエンジン
ダイハツKFエンジンは低速トルクが薄いようなことがヒョーロンカたちの試乗記で書かれているようですが、なんのなんの、トルク的に不利になる大径タイヤを履かせて上り坂を走っても、想像以上に粘ってくれます。(といっても低速域ではホンダのE07Zには負けます。)エンジン音も回さない限りうるさいことはありません。もちろん高速域の高回転は得意分野でパワー感も気持ちいいです(軽NAという前提は付きますが)。120㎞/hなら全然余裕です。
スーパーインテリジェント触媒
自己再生して半永久的に効果を持続する排気ガス浄化装置。いまだにすごいと思います。レアメタル使用もないかほとんどないかのはず。
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- 不満な点
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VSCが付けられないこと。
路面凍結路を走る人にはこれから必須になってくると思いますよ。全車ABS標準装備を英断したダイハツならやってくれそうでもありますが、それとともに便乗値上げした結果スズキに販売台数的に惨敗してまった過去があるのでムリかなあ。金にならないことはやらないメーカーが多いけど、長期的に見れば企業のイメージアップにつながりましょう。せめてVSCがオプション装着できるようにしてほしい。
ついでにアイサイト付けちゃったらサイコー。せっかくスバルと兄弟会社になったんだから。ミラバンに無理なら、せめてプレオバンにでも。ステラでもいいです。そうすりゃ本家ムーブやミラより売れるんじゃなかろうか。
モデルチェンジされないこと。
ミライースがバカ売れし、本家ミラ(バンも)がモデルチェンジできないでいます。
最近のダイハツのモデルチェンジの大義名分は低燃費化だから、それをするとイースとかぶっちゃうのだろう。ならば、少し高くなってもいいからイースほどコストカットをせずにそれなりの部材を使って、快適性を高めながら、何よりアルトエコのリッター30.2㎞をとっとと抜いていただきたい。具体的には快適性では溶接スポットを増やしたり1ランク上のダンパーを使いましょう。燃費向上では必要以上に開口部を広げず、高張力鋼板やアルミを使いボディを軽くし、タイヤやタンク、アイドルストップ開始速度を調整すればアルトエコ超えは十分可能なはず。イメージ的にはインサイトに対するプリウスのような感じ。より低燃費で高性能なイメージがつけば、少し価格が高まっても十分お買い得感は高まり、イースと合わせ、バカ売れして販売数で軽№1のワゴンRを追い抜く悲願すら達成できるのではないでしょうか。ミラバンはミラではなくミライースの3ドア版となり燃費・価格でアルトバンを圧倒するでしょう。
妄想は止まらない―――失礼しました・・・
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