10数年前に買ったダイハツのミラジーノに乗っていますがこの先も結構乗る予定ですがいずれ買い換えると思います。しかし買い換えるなら４月までにしとけばお得だとか増税になるとかよく聞きます

Question

がどういうことなんですか？買い換えるべきですか？7万キロくらい走ってます

Answer 1

まず、4月になると消費税が５％から８％に増税になりますね。
同時に自動車取得税が軽自動車の場合、３％から２％に減税になりますが、クリーン減税で免税となる軽自動車がありますので、結局は消費税の増税分がそのまま負担増になるわけで、これが買い替えるならば4月までという根拠になっていますね。
ついでに言うと、再来年4月購入分から新車の軽自動車税が1.5倍に増税、2016年度から13年経過の軽自動車税は２０％重課（増税）されます。
ただ、厳密にいうと3月31日までに納車が完了されないと、消費税は８％計算になりますし、消費税が８％に上がることからの買い替え需要でディーラーも強気なので、値引きがシブいでしょうね。
そう考えた上で、10数年前の7万キロ走行のミラジーノでまだ走るのであれば、私は買い替えは必要はないと思います。
確かに、次の買い替えは消費税が上がりますし、軽自動車税も重課されますが、それでも、今まだ乗れる軽自動車があるのに、税金がわずかに上がるだけで買い替えるとなると買い替え費用が莫大に掛かるわけで、それに比べると、増税分はささやかなものです。
それに、まだ使えるものを潰れるまで乗る方がはるかにエコだと思います。車を造るのには莫大なエネルギーが必要ですし、排出ガスが出てきます。それに比べると古くなったとはいえ、愛車を使い続けた方が、エネルギーや排出ガスの量の差は些細なものですし、はるかに地球にやさしくエコです。
今どうしても乗りたい車があれば別ですが、10数年愛車として乗ってきた車を税金がわずかに上がるからと言って、買い替える必要はないと思います。
因みに、私は14年落ちの6万キロ余り走った軽に乗っていますが、とても気に入って乗っているので、税金が上がるからと言って買い替えはしませんね。潰れるまで乗りたいと思っていますよ。