マツダとトヨタが衝突試験のエアバッグをタイマーで作動させていたらしいけど、ダイハツが問題になってる間も何食わぬ顔して顧客を騙してたって事ですか？

Answer 1

トヨタもマツダもマイナーチェンジ車でタイマーを使ってたみたいだね。
エアバッグ周りはフルモデルチェンジ車でしっかり評価済みでマイナーチェンジ車では変更なしだったので、
変化点との差分を見るためにエアバッグの発動タイミングを現号車に合わせたくて、現号車の実力値に合わせたタイマーにしたと。
変化点に対する「評価」としては全く問題無いと思う。
だが、「認証」は「評価」ではないので、認証用にデータ再取得せずに評価のデータを
そのまま報告してしまったのがまずかったってことだね。
開発期間の短さと工数削減の弊害。

Answer 2

時系列の詳細が分らないので何ともですが、ダイハツ不正が起きてる間も不正してたなら、それは騙してたと言う事になります。

ただ、同時期ないしダイハツ以前の話しなら、メーカーの言う事を真に受けるなら「ウチがそんな事をしてるとは」って事なんでしょうね。

まあ、信頼性で言えば「秘書が勝手に～」と言う政治家の証言レベルですけどね。

まあ、本当に社長とか真の上層部は知らなかった可能性も有るけど・・・

Answer 3

ダイハツは開発期間が短く、正しいエアバッグ用コントロールユニットを認証試験タイミングまでに準備出来なかったので、タイマー制御を用いて認証試験条件下でエアバッグコントロールユニットが算出するであろう展開タイミングにタイマーで制御を固定して認証試験をやってしまいました。という話です。

一方、マツダ、トヨタは開発時にタイマー制御でエアバッグ展開タイミングを乗員保護の設定として一番厳しい条件に固定して試験していました。認証試験(=通常の制御)で試験すれば当然もっと適切なタイミングでエアバッグが展開するので、乗員保護の成績はよくなることになります。開発時の試験条件は認証試験よりも厳しい条件なので、そのデータを認証試験データとして提出する分には問題無いと判断してしまいました。という話です。