ダイハツ キャストスタイル のみんなの質問

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湾岸ミッドナイトで「エンジンブローは無知ゆえ」という台詞があったのですが、勝負をする以上エンジンブローって不可抗力な部分があるのでは?と気になります
無知な私に教えてください

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ベストアンサーに選ばれた回答

どうも!

マッスルカーに乗る者です
(純正ノーマルで約400馬力のキャブ車です)
大型二輪もあります
車のエンジン脱着経験もあります

皆さん
(他の回答者さん)の回答は
分かってる様で分かってないですね
1人「同じ精度だった場合は冷静な方が、、」(ブローさせない)と書いてる人は合ってる気はしますが

始めに断って置きますが
私は公道での危険行為を肯定してる訳ではありません
フィクションとして楽しんで欲しいと思うと同時に
例えカロー○に乗るオジサンやミニバンに乗る奥さんとて
自身の車の出力に余裕があると思うと格下の車(小型、軽)やバイク等を信号のスタート等で置いて行こうとスロットルを踏んだりする事があります(良く分からないバトルを挑んで来ます)
私の足原付(90cc)は見た目と色が地味(茶系色)ながら格上の100ccや125ccにも負けないダッシュ力が有るのですが
しょっちゅうダッシュしてるワケではありません
しかしマッタリ流れに乗りジャマせず走行してるにもかかわらず(前方、斜め前方左右、左右側方、左右斜め後方、真後ろの八方を目視と首振り、ミラー駆使で物理的死角以外可能な安全確認を常人の倍以上確認して走行してる)
明らかに馬鹿にしスレスレや無理な加速追い越しをする馬鹿(ソレこそ無知と言うヤツだが)がかなり居ます(苦笑)
でコチラが軽くスロットルを開け僅かに加速すると(相手は非力な部類の車なので)余裕で抜き去ると戦意喪失するのか?
追い抜くのを止めますが
腹が立つ事しきりです

さて話を戻します
パワーを出すと言う事は
昔は(今も)「熱との闘い」でした
第1巻でア○オの友人の兄の車屋さんが登場しますが
ちょうどその車屋さんが若かりしころの改造車は出力を出すのに苦労した世代と言う設定でした
そんな中
僅かに世代が違うとは言えほとんど世代が違わないチューナーとして登場する人物(北○と言う人物です)はその部分を解決していました

湾○ミッ○ナイトは実は小説版もあり借りて読んだ事がありますが
なんと
コミック版(漫画です)には描かれていないエンジンの内部にまで描写があります
フィクションとは言えかなりリアルに描かれています
どう言う事か?
コミックでは単にキャブレターにターボを装着した「L28を排気量を上げ改造したキャブターボ仕様」としか描かれていません
しかし小説では通常のキャブターボの不調や欠点を指摘
北○がどうやって解決したか?
と言う技術的描写があり改造のセオリーや理屈に合う説明があります
要はキャブ全体をサージタンクで覆って過給圧をキャブ全体に掛かる構造にしたと言うモノで
他にも各部品やら強化処理等にリアルでも施す強化を随所に行っているという設定でした
例を出すと「クランクシャフト」
コレは北○の知り合いだった酒が好きなお爺サンが加工機械で丁寧に仕上げた一品モノと言う設定です
コレだけでもう¥100万以上する部品です(同等の部品と言う意味、その部品を北○達がその価格で要求したかはわからないが、某マシニングショップにてL28改用等の鍛造クランクが作中車(悪○のZ)の出す出力等に対応した商品として実際ありその価格が概ねその位であったので)
エンジンブローさせた原○(だったかな)が自身で組んだエンジンにその様な部品は付いておらず
その時点で(部品ダケで)有利不利が分かれてしまいます
エンジンブローは様々な要因が絡みますが
それでもひとつ
極端な話ですが
もしブローするかしないか?の瀬戸際(境界のギリギリ)であった場合
単なる普通の安い純正加工品(クランク)と鍛造クランクでは
雲泥の差と言うか
元々の素材だけでも純正のキャスト(鋳物)と鍛造では
耐熱性で差が生じます(勿論鍛造が上)
更に鍛造ではその製造上の特性から捻りや振動に対しこれまた有利になります(強度が高いため)
その結果高過給下での高出力運転時にあって出力は当然として熱的にも有利に働くと言うワケです
先に書いた出力を上げるのは「熱との闘い」と言うのはこの事を指します
またこれは昔から続き現在も大きく変わる物でもないです(ノウハウや新素材等の改善開発等で昔より限界が高い傾向になるだけで問題が無くなるのではないのです)

また私自身
単に足である原付を限界で使用していた際
真冬であるにもかかわらず
一度ブロー寸前までヤッてしまった事があります
目的地までの途中長いストレートがあるのですが
その日は信号の繋がりが良く天気も良くエンジンが良く吹けていました
丁寧には使ってましたが
それなりに全開や酷使、距離も走りややクリアランスが開いてました(全く同じバイク(少走行車)を買いキックの感触から圧縮の手応えが全く違っていて当然走行少ない方が圧縮がシッカリで滑らかに回ります)
熱も以前より出るのでヒートを抑える対策を幾つも施してました
ところが
いつにも増して信号に捕まらずエンジンも吹けており「エンジン温度大丈夫か?」とふと頭をよぎりました
漫画ではないですが「フケも良くパワー感もある」「しかし ナニかおかしい、、」と感じスロットルを戻そうとした瞬間ソレは起きました
突然のストールです

正直ブローを覚悟しました
2st車の場合スロットルを閉じると逆に燃料が絞られ症状を悪化する場合があるのでブレーキを掛けエンジン回転を強制的に下げつつスロットルを逆に僅かに開いて周りの車両に注意してバイクを端に寄せました
ところが
ダメ元でユックリとキックを動かすと手応えがあり急いでもいたのでダメ元でエンジンを掛けるとアッサリ始動しました
恐らく軽度の抱き付き(焼付きの軽症のモノ、焼付きは完全ブロー)だったと思われます
あの時更に出力を上げていたらアウトだったと思います

そう言うワケで
ブローは完全ではないですが予見できますし
セッティングや組み方、走らせ方や対策(熱)でかなりの部分回避できます
私の場合
ノーマルですが(原付)純正で燃料が薄いセッティングのバイクで
20年以上経過し焼付くオーナーも多いそうです(ですが人気のモデルで駅駐輪場で未だ数台同じバイクがいます)
濃くする工夫をしていたのですが
足りなかった様です
燃料は薄いと(セッティング)ブローします

結論は
バトルでアツくなり過ぎただけではなく
エンジン内部品を想定以上(ギリギリはダメと言う事)の強度にしセッティングを含め「機械的マージン」を大きく取っていない部分を含め北○は「無知ゆえの結果だ」「助ける必要はない」と言ったのだと考えます

あの車は不思議な車です
しかしオーナーを殺すツモリは無いと私は考えていますし
作者もそう言いたいと思ってます
単に今までのオーナーはあの車の性能を冷静に抑えまた発揮出来なかった故に不幸になったダケだと


なお
余談ですが
モデルのレ○ナが仕事中カメラマンか誰かに「Rなんかじゃなく’70年ころのチャ○ンジャー乗りなヨ」「オシャレだし」みたいな事を言われていましたが
一番上の写真の車がそうです
(なお某カーチェイス映画の主役の車で私のではありません(笑)同年代で同じ7リッター車ですが)
確かにオシャレですが
デカ過ぎますネ
(実車とスレ違った際アメ車乗りの私がビックリしましたから)

長文失礼しました
質問者さんに少しでも分かって頂ければ幸いです

質問者からのお礼コメント

2016.9.21 06:53

詳しいお話をありがとうございました
湾岸ミッドナイトについてそれほどきちんと知っているわけではないのですが、結構深い話なんですね
今度古本屋で見かけたら買ってみようかなと思います

その他の回答 (4件)

  • この台詞を言った時の競争相手のプライベーターが勝負に勝とうとしてターボのブースト圧だけを無闇に上げてエンジンブローさせたからです
    理性的に勝負を諦めて再戦の為のチューニングプランを立てるという判断をしていればエンジンブローは防げました

  • アクセル踏むだけならブローもするでしょw どういうときにブローするか知らないのは無知なんです。

  • 何と言っても、公道で低レベルな暴走する程度の車ですからね。

  • マンガだからです。
    現実の世界では、確かにエンジンのコンディションなどによる不可抗力的な要素もあるかと。
    ただし、パーツ一個一個の制度まで含め、それらが全く互角だったとしたら、、バトル状態でも冷静を失わず、車と自分をコントロールできる人間の方に軍配が上がるでしょうね。

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