オーストラリアのランクルを逆輸入で購入したのですがオイル交換する時の蓋にはASEA c2と書いているのですがc2オイルを使った方がいいのでしょうか？

Question

DPF装置が純正で付いているのでdl-1オイルの方がいいのでしょうか？

Answer 1

ASEAではなくACEAですね。
DL-1と同様にC2もDPFに対応する規格です。
ただDPFの詰まりに影響する灰分はDL-1が0.6以下なのに対しC2は0.8以下とDL-1の方がやや有利となります。一方でオイル性能一般からいえばC2の方が有利な面もあります。

取説の具体的な指定を確認できていないのでハッキリとは言えませんが可能ならばC2が好ましいです。ただDL-1でも問題はないでしょう。
海外の場合、オイルの流通の関係から入手性の低いDL-1は指定から省かれているケースがあります。

また他の回答でC5/C2/DL-1が指定としているものがありますがこれには注意が必要でC5（0W-20）はある年式以降でしか指定されていないはずです。C5指定は国内に導入された頃に設定されたものでそれ以前の海外はC2が基本、つまり0W-20であるC5には対応していない事があるので確認が必要です。ギャップにC2とあるならば対応していない可能性は高いです。

国内トヨタにおいてはC2は用いられず、純正オイルにも設定がないため取説に載ることはありません。
つまり国内においては0W-20はC5、xW-30はDL-1となるわけですが、このxW-30が海外ではC2となっており今回の指定となります。

ただ純粋なC2規格は国内では多くなくC2/C3という形でC3を兼ねたものが多くなります。C2とC3の主な違いはHTHS粘度の違いでC2が低HTHS、C3が高HTHSとなり燃費などはC2、保護性などはC3が有利となります。
燃費などを気にしないのであればC2ではなくC3でも問題はありません。ただC3となるとxW-40も入ってきますのでxW-30の中から選ぶのが無難です。

質問者からのお礼コメント

皆さんありがとうございました！

Answer 2

ACEA C5 / C2 ／ JASO DL-1を許容、なので、どっちでもいいです。

Answer 3

ACEA C2 ≠ JASO DL-1ですが、両方とも「DPF対応の低SAPsオイル」という点では近い。
ただし、オーストラリア仕様のランクルはグローバル仕様エンジンなので、整備書には ACEA C2 が指定されている可能性が高いです。
日本仕様ランクル（国内販売）は DL-1 指定が一般的。

●アドバイス
基本は蓋に書かれている通り、ACEA C2 を使うのが正解。
→ 海外仕様エンジンは欧州基準で設計されているため。
DL-1 も成分的には近いので「緊急時の代替」は可能ですが、長期的には推奨されません。
オーストラリアの整備マニュアルに明確に ACEA C2 指定があるはずなので、それを優先すべきです。

Answer 4

普通に日本で売ってるオイルで大丈夫ですよ