ケータハムのスーパーセブン160はスズキのK6Aエンジンが搭載されていると思いますが、同じエンジンですが通常の車体に搭載されているものとは異なって、セブンの方は80馬力です。

Question

この馬力の差はどこで生み出している(何が変わっている)のでしょうか？
ECUが違うという噂を耳にしましたが、であればアルトに搭載されているECUをセブンようのECUに交換すればパワーアップできるのでしょうか？

Answer 1

ECUだけではないと思います。
たぶんカム・VVTは異なると思う。

Answer 2

アルトワークスも
スズスポのN1コンピューターに変更するだけで
80psでした

基本的には点火時期と燃料噴射量制御ですね

Answer 3

勘違いされている方が多いのですが、自主規制はカタログ表記される数値の規制です。

280ps規制の車は280psを越えていても、カタログ表記は280psに抑えるというものでした。
実測すると300psを越える車が多数ありました。

軽の64ps規制も同様です。
K6Aを搭載したMH21ワゴンRのノーマル車が実測で83ps出ていた例もあります。
https://www.fujitsubo.co.jp/products/detail/1710

ワゴンRのRRやアルトワークスに積まれているK6Aはタービンが異なりますしブースト圧も違いますので、64psなんてことはないんです。

ケイターハムに供給されていたK6Aもこちらの仕様がベースだと思われます。

ちなみに通常の仕様のK6Aターボでもブーストアップのみで80psになります。

あとK6AターボでVVT付いたモデルはアルトワークスの4代目のみです。
大抵のK6AターボはVVTは付いていません。

Answer 4

アルトも書き換えとブーストアップでそれ位は軽く出るので見てみないとわかりませんがザックリアルトが抑えてると思えばいいかと思います。

インジェクターやポンプ、圧縮比が同じなら動くことは動くでしょうね。車の仕様がそもそも違うので全開したら壊れるかもですが…。

ECUって改造じゃなくセッティングなのでそれぞれ付いるパーツの性能を最大限性能になるよう調整するものでパワーアップするものではありません。よってポン付けで最大の性能で動くのは無理でしょう。