フェラーリやランボルギーニ、その他にも色々なスーパースポーツカーがありますが、何であんなに値段が高いんですか？ ヴェイロンなんて気が遠くなるプライスです…(泣)

Answer 1

販売台数が少ないからです。

車1車種を開発するには、軽やコンパクトカーもスーパーカーでもそれほど費用は変わりません。この新車開発費を販売台数で割るため、量販車種は安くなり、スーパーカーは高くなります。

仮にヴィッツにフィットやワゴンRなどだと月間で1万台が売れ、年間で12万台以上です。日本国内だけでこれだけ売れて、それがEUや北米にアジア各国、これに派生する兄弟車まで合わせると年間で100万台規模で売れると言うことになります。

対するフェラーリやランボルギーニなどでは、年間で全車種を合わせて世界で2000～3000台しか販売しません。

ブガッティに至っては、ヴェイロンを生産するだけに新工場を建ててしまいましたから、この数十億円と言われる建築費も車両価格に乗ることになります(実際には親会社のVWが損金で落としています)。そこへ持ってきて販売台数は6年で300台、年間で50台しか生産or販売ができません。

フェラーリやランボルギーニはすでに工場は持っていますから、工場の減価償却費が1車種の負担でのしかかることはありません。

このようにして販売価格は高くなりますから、その分の付加価値を高めるために手作業での生産工程が入ったり、高価な部品を採用したりして量販車との差別化を行います。

逆に少量生産ゆえに、量販車では技術的に不可能な複雑なボディ形状が可能になったりするのです。

質問者からのお礼コメント

みなさん回答ありがとうございます！
細かな説明ありがとうございます！
自分なりに一番
「あ～､成る程！」
って思った回答をBAにさせて頂きました！

Answer 2

まず基本的に車を手組みします。エンジンなども金型ひとつでひとつのエンジンだったりします。金型ではなくセラミックとかに近いもので鋳造します。
内装も手作業で作られており品質も一流です。よく財布で大きな革のうち一部しかつかえる部分がないとかありますが同じような感じです。
ボディ、内装ともに特殊アルミ合金やカーボンなど原価が高価な材質を多様するので元々の価格もかなり高いでしょう。
それらを使い組み立て、塗装、整備まで細かく丁寧に作業しているため価格が上がります。
ただ大衆車のように大量生産しないことも価格が高くなる理由ではありますが需要は多いわけではないので大量生産するわけにはいきませんし売上もF1の資金に回されたりします。F1がひとつの開発チームというところでしょうか。最低限、開発にようした費用は回収しないといけないためあのような価格になると思います。
もちろんブランド価値もあると思います。全く同じ材質で同じ品質のサイフがあったとして同じ価格ならブランドを選ぶ人がおおいと思います。

Answer 3

スポーツカーは普通車よりも高額です。

Answer 4

価格も含めてスーパーです。