ブガッティ ヴェイロン のみんなの質問

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なぜ日本には、マクラーレン、ブガッティ、フェラーリのようなスポーツカー専門という形態をとる自動車メーカーが生まれなかったのですか?

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ベストアンサーに選ばれた回答

まぁ、輸出が自由に出来なかった時代、国内市場だけではスポーツカーで食っていくことが出来なかった、ということが大きいですが。

>マクラーレン、ブガッティ、フェラーリのようなスポーツカー専門という形態をとる自動車メーカー

・・・それ、結果論なんですよ。自動車史を勉強しましょう。
現代のスーパーカー/スポーツカーメーカーの殆どが、『サバイバー』(=生き残り)です。

※自動車史上もっとも多くのスポーツカー専業メーカーが林立していたのは、英国だったというのは御存知ですか?
上はベントレー/アストンマーチン、下はマーコス始めミニの中身をゴッソリ使った『キットカー』に至るまで、それこそ『雨後のタケノコ』状態でした。(『世界一のヨワヨワ車』シトロエン2CVの英国での販売権を獲得した会社は、あろうことか2CVの中身を使ったスポーツカーまで作りました・・・英国人は、ことスポーツカーに関しては『アタマおかしい』レベルです。)
しかし。
いま見ると判る様に、英国では自動車産業は全て滅びました。
ベントレーとかアストンマーチンとかロータスとか、一見特殊なメーカーだけ残ってそうですが、今では全て海外の量産自動車メーカーの『ヒモつき』で、純英国企業として残っているメーカーは・・・モーガンとケーターハムぐらいかもしれません。(モーガンの社員数は250人程度、ケーターハムに至っては100人以下の『町工場に毛が生えた』程度の規模に過ぎず、大メーカーは興味を示さない様です。)
後年の自動車産業の関係者には、『労働力が限定されている小さい島国で、スポーツカーなんかにウツツを抜かしているから滅びるんだ』と見えます。

※或いは。
高価な超弩級スポーツカーメーカーがもっとも多かったのは、実はフランスですが、戦後の社会主義的政策により(フランスは、『自由主義陣営内の社会主義国』などと言われています)、完全に滅びました。
ブガッティ、ヴォワザン、ドラージュ、ドライエ・・・かつてベントレーさえ凌駕した超高級スポーツカーメーカーは、全て消滅しました。(現在残っているブガッティは、商標を買っただけのイタリアの新興スーパーカーメーカーが発祥で、往年のブガッティとは1ミリも関係ありません。尚、その新興ブガッティさえ1995年に一旦完全に倒産し、今ではVWの100%出資の子会社です。)

※イタリアもそうです。
イソ、オスカ、ビッザリーニ、デ・トマソ、チゼータ、などなど・・・沢山のスーパーカー/スポーツカーメーカーが、アルファロメオ(戦前のアルファはレーシングカー/スーパーカー専業メーカー)やマセラティ(1960年代まではレーシングカーメーカー、1970年代まではスーパーカーメーカー)、そしてフェラーリなどに挑戦し、生き残ったのはランボルギーニぐらいですが、そのランボルギーニさえ、今ではアウディの子会社です。
イソやデ・トマソは、結構いい線行ってたんですけどね。またチゼータは米国に流れ着いてギリギリ生存していますが、注文生産となっており息の根が止まるのも時間の問題でしょう。

・・・っというわけで。
スーパーカー/スポーツカー専業メーカーは、淘汰された結果が現在操業しているメーカーということです。

日本の自動車産業は、『大量生産の父』フォードを超えた超大量生産で、低価格と不良率が少ない高い信頼性を武器に海外でクルマを大量に売って、これほど大きくなりました。
日本のメーカーがこの時代にスーパーカー/スポーツカー専業メーカーに名乗りを上げても、『淘汰されたメーカーリスト』に社名が残るか、海外の量産メーカーに買い取られているのがオチでしょう。

尚、最後に。
(現在の)ブガッティ、マクラーレン、パガーニ、ケーニグセグ、SSC(シェルビー・スーパーカーズ)などは、ここ20~30年ぐらいで登場した『新興メーカー』です。
パガーニとかケーニグセグなど、メーカーの歴史もレースの実績も持たない『新参者』は、50年前なら『淘汰されたメーカーリスト』に載るだけでしたが、それが『食っていけるだけの』顧客を得ているのです。
これは何を意味するのか?

端的に言って、資本主義/社会主義に関係なく、地球上の『富の集中』が激しくなり、超高級車市場が拡大している、ということを意味します。(地球上の『経済的な全体の容量』が決まっている以上、全員が高額所得者になることは出来ません。その社会で『超高級車市場の拡大』が起こっているということは、つまり『貧富の差』が大きくなっているということを示しています。)

彼ら『新参者』の商品上の『武器』は、『それまで実現出来なかった超高速』です。ハンドリングに優れるとか長持ちするなどは、設計のノウハウと入念な実験が必要ですが、ひたすら速度を出すだけなら、エンジンベンチで1000馬力を超えるエンジンを作ればいいだけです。そのエンジンが何万km持つか?など、知ったこっちゃありません。(ブガッティ・ヴェイロンは、オイル交換だけで27時間の作業と¥200万かかります。クルマ本体が¥1億以上することより、こちらの方が驚愕です。)
結果、400㎞/hなど今では通過点に過ぎず、彼ら『新参者』の登場により、フェラーリもランボルギーニも、動力性能的には『その他大勢のスーパーカー』に成り下がってしまいました。

現代世界の自動車市場なら、ひたすら高性能で高額なクルマを少量作って売る商売が成立するでしょう。
但し。
1台売って社員の何人かが食っていける様なクルマを作ったところで、日本の自動車メーカーの規模では『誤差内』程度の売上にしかなりません。
それほど日本の自動車メーカーは、巨大組織になったということです。

質問者からのお礼コメント

2025.4.19 11:42

勉強になりました。

その他の回答 (12件)

  • 日本は技術力や信頼性、合理性を重視していて、
    実用性やコストパフォーマンス(小型で燃費が良く、故障せず維持費が安い)が優先されやすく、スーパーカーのような「贅沢品」としての車文化が根付きにくい傾向があります。

  • 前世紀にトミーカイラという所がロータスエリーゼと同じコンセプトのライトウェイトを作って世に出そうとしたら、
    親方日の丸が「そんな小規模メーカーの車まぞなんとしても出させん」と断固拒否
    それなら日本じゃ作らねえよ、英国で作って逆輸入するまで
    とトミーカイラがやったら、
    親方日の丸は「アメリカ以外の衝突基準は認めない!」という荒業で徹底認可拒否
    とばっちりをくらったのはフェラやランボ、ロータスやケイターなど欧州衝突基準の車
    フェラやランボみたいに米国へ出してた所はよかったが
    ロータスケイターみたいに出してない所は一時期日本での認可不可となった
    一年まちとか当たり前の車なので、注文してからこの騒動がおきて、日本に陸揚げしても認可おりずで陸運局でナンバー出せいや出せないのすったもんだが結構あった。被害者は消費者ですよ。
    一方、同じようなことを考えていた東京R&Dという所があったが以下略
    このひどい政策は連立政権樹立とともにスパッとなくなった
    この裏の内情利権についてはネットのどこかにあると思う

  • 「スーパーカーって金持ちの遊びの車でしょ?
    けしからん!」

    だからです。

  • ヨーロッパには、昔から純粋にクルマそのものを楽しむ文化がある。
    日本やアメリカでは、クルマは道具なのでスポーツカーがほとんどない。

  • 認可のハードルが高かった・・・

  • 日本が車を製造しだした頃にはすでに欧米にもっと豊かな自動車文化が根付いていて、戦後になって日本メーカーは必死になって「追い付け追い越せ」と躍起になって今のポジションに来ましたが、やはり自動車文化後進国だった日本はまず、「安い車」から入るしか無く、それでも明らかに欧米の車に見劣りした物から頑張って「壊れず長持ちする」「燃費が良い」と言った付加価値をつけることで商品価値を高めて世界に認められ、ここ最近(と言ってもそれなりの年数も経つけど)になってようやくレクサスブランドで高級車のジャンルにも進出したりするなどの発展を遂げて来ました。

    つまり、まず安くて壊れない車で絶対的なシェアと知名度を獲得してから、その他のジャンルにも進出すると言うスタイル。

    ではもし、逆にそのような方法ではなくいきなりフェラーリみたいな高級スポーツの世界に突入していたらどうでしょう。

    明らかに性能で見劣りする日本スポーツは世界では相手にされず、また、価格や利便性などからマイカーブームを迎えた日本でも敬遠され、世界に認められる車を製造する前に倒産、淘汰されてしまったのではないでしょうか?

    つまり今の日本の自動車メーカーのあり方が、自動車後進国であった日本が世界に名だたる自動車王国まで発展する唯一の道であり、そのため日本にはフェラーリのようなスポーツカーメーカーはできなかったものと考えます。

    あくまで個人の見解ですが。

  • なぜ日本には、マクラーレン、ブガッティ、フェラーリのようなスポーツカー専門という形態をとる自動車メーカーが生まれなかったのですか?
    部品製造メーカーが大きく関与

  • 歴史とブランドイメージです。
    今でこそ貧富の格差と富の集中でお金持ちが投機目的でスーパーカーを買いまくってますけど、昔はスーパーカーなんて売れなかったんです。
    日本車は壊れない大衆車で世界を席巻しましたけど、だからこそ大衆車のイメージがついて回ってスーパーカーを作っても売れません。
    ホンダが3億円のスーパーカーをつくったって絶対に売れません。

  • 日本は低燃費な自動車を作ることに特化しており、高性能な自動車を作る技術はありません。

  • 日本であろうがなかろうが、この世界で生き残るのは厳しい。
    https://www.autocar.jp/post/760116
    https://www.autocar.jp/post/760119

    独立を保てているのはポルシェくらい(きっとType1ほかのギャランティーのおかげだろうな)。
    フェラーリの経営が上向いたのは90年代から。60年代はフォードによる買収寸前までいったし、それ以降は長いことフィアット傘下であった。
    マクラーレンはF1からMP4-12Cまで20年近く休止していた(その間にメルセデス・ベンツのSLRマクラーレンを製造していた時期があるにせよ)。
    ブガッティ本家は60年代に自動車製造から撤退。ブランドを購入したアルティオリの第二期は130台のEB110と3台のEB112を生産して倒産。現在の第三期はVWグループの1ブランドである。

    元ランボルギーニのエンジニアが興したパガーニとか、元マクラーレンのエンジニアが興したGMAとか、殆ど趣味(もしくは夢)で会社やっているようなものだし(既に倒産したイズデラもそんな会社だったし、F1の頃のマクラーレンもそんな会社だった)。TVRも予断を許さない状況だし。
    あと、ジャガーXJ220も結果として市販されたとはいえ、元々は社内サークルのプロジェクトによるものであり、ジャガーは会社としてプロジェクトには関与していなかった。

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