BMWアルピナ D3 「試乗だけですが 試乗のみの投稿はよろしくないと思いますが、D3の投稿がないので投稿することにしました。 このご時世、エコと走りが両立できる車はないかと」のユーザーレビュー

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BMWアルピナ D3

グレード:-

乗車形式:試乗

評価

3

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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試乗だけですが 試乗のみの投稿はよろしくないと思いますが、D3の投稿がないので投稿することにしました。 このご時世、エコと走りが両立できる車はないかと

2009.10.26

総評
試乗だけですが
試乗のみの投稿はよろしくないと思いますが、D3の投稿がないので投稿することにしました。
このご時世、エコと走りが両立できる車はないかと思ってところD3が目につき、試乗しに行きました。ヨーロッパではディーゼル車がかなり売れている状況で、日本において流行らないのは、日本人のディーゼルに対するイメージの悪さと、NOx規制にあると思います。
D3は限定150台となっていますが、150台に達していなくても、来年6月以降は日本のN0x規制に微妙にひっかかり、輸入できなくなるそうです。(ディーラーによると既に100台位は売れており、欲しければ年末までにということでした。)
CO2排出量はかなり少ないので、トータルとしてはエコだと思いますが、実際CO2とNOxはどちらが環境負荷が高いかはよくわかりません…
比較として以前2週間知り合いのE92M3を借りて乗っていた記憶を蘇らせながら書きたいと思います。
まず、外観ですが、やはりアルピナブルーはとてもきれいです。これだけでも普通のBMWにはないオーラを感じます。ただMシリーズにあるサイドのエアインテークはかっこいいので、アルピナにも欲しいなと思います。
乗り心地ですが、ディーラーの人は乗り心地が良いでしょと言っていましたが、E92M3はかなり乗り心地が良いので、実のところあまり差を感じなかったです。それはアルピナのせいではなく、M3がアルピナ寄りになったためだとおもいますが。もちろん、雑誌とかで書かれているように、アルピナのしなやかな足回りというのは実感できました。
エンジンはこの車の見所だと思いますが、アイドリング回転域から分厚いトルクを発します。M3や現在乗っている997と比較しても2000回転前後は圧巻です。AT車での試乗でしたが、MTでもこれは街乗りが楽だなと思います。ディーゼルとターボの相性の良さがよくわかりました。そしてディーゼルでは異例の5000回転オーバーまで気持ちよく回ります。ただ、気持ちよく回りますが、音は控えめで、音の演出が好きな人は物足りないかなとも思います。
内装は評判が良かったので期待していたのですが、良いとは思いましたが、感動するほどではありませんでした。
ハンドリング・ブレーキ等はたいしてとばさなかったので、性能を測れませんでしたが、997から乗り換えて試乗して、不満を覚えなかったので高いレベルにあると思います。
満足している点
上記と重なりますが
アルピナ専用塗装:
日差しを浴びるとさらにきれいに見えます。extraを払っても専用色が良いと思います。
エンジン:
下からモリモリくるトルク、ディーゼルだが高回転までよどみなく回るスポーティーな味付け
そして使いきれるエンジン出力。
M3を乗ってて思ったことですが、M3は5000回転以上回したり、コーナーを攻めたりしなければ普通のBMWです。普段M3に乗っていることを実感できる瞬間は意外と少なく、またその性能を引き出すためには、頑張らないといけません。(街で8000回転オーバーまで回すのは労力が必要です)
その点、D3のエンジンのハイライトは低回転領域であり、おそらく毎日のようにこの豊かなトルクを実感でき、また高回転まで回しても200馬力ちょっとなので、使いきることができます。
ディーゼル車:
このご時世に、ハイブリッドではなくディーゼルに乗って、エコはしてるけど、走りの楽しさも捨ててはいないところ。(自己満足かもしれませんが)
燃費:
ディーラーが話す、リッター20Kmは行かないまでも、燃費はかなり良さそう。更にハイオクと軽油の値段差を考えれば、お財布にヘルシーでしょう。
ボディー・変速機を選べる:
B3のようにカブリオレは選べませんが、ツーリング(ワゴン)タイプも選べます。流行りの2ペダルMTはありませんが、MT/AT(スイッチトロニック)も自由です。
不満な点
費用対効果を考えると買いづらい:
D3は車両価格700万前後(AT、ボディーで値段差あり)とアルピナにしては安いと思わせる価格設定ですが、良く考えると3シリーズの、4気筒2lターボエンジン。やはり高いと思うし、おそらく値引きは0に近いです。M3は、イヤーモデルが変わる時期だと150万位の値引きもあるそうです。
中古市場も、フェラーリやポルシェのように値段が下がりづらいわけではないので、その観点からもお高い買い物です。(Mとは同等だと思いますが、Mは前述のように値引きを期待できますから)
この事に対するエクスキューズは、手作りの部分も多い少数生産車であるとういことです。
ディーラーの方も話していましたが、量産のM3とは根本的に違うということです。
しかし、私の感性には、手作りと量産の違いは試乗レベルではわかりませんし、多くの方がそうだと思っています。
おそらくこの車は、カタログを眺めて、数値がどうのこうのと、車を比較している人にはなかなか買えないです。感性的な部分で気に入って、数値、値段を考えずに買う車だと思います。
アルピナはリピーター率が高いとも聞きますので、長い間乗ると、その良さがにじみでてくるのではと想像をしております。
で私自身の感性にどうだったかと申しますと、あと10歳、20歳年をとっていたら、買ったと思います。エンジンを回さず、ゆったりと走ることでも車の良さを実感できるし、長期間じっくりつきあっていくような車と感じました。私はまだ、他人の迷惑にならない範囲で、アドレナリンが出るような車に乗り、アドレナリンを出しながら運転したいと思ってしまいます(全くエコではありませんが)。また1ヶ月単位で次に欲しい車が変わる浮気症なので、じっくりお付き合いもできそうもありません。
最後にBMW自体がディーゼルを日本には輸入していない中、ディーゼルを輸入する見識の高さや、
今年の東京モーターショーにちゃんと出展しているアルピナさんは尊敬に値すると思ってます。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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