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BMW Z4 M クーペ 「最後の直6NA Mモデル(車レビュー)」のユーザーレビュー

DR.TETSU DR.TETSUさん

BMW Z4 M クーペ

グレード:Z4_M_クーペ_RHD(MT_3.2) 2008年式

乗車形式:過去所有

評価

4

走行性能
5
乗り心地
3
燃費
3
デザイン
4
積載性
3
価格
5

最後の直6NA Mモデル(車レビュー)

2022.1.31

総評
ドレスアップが中心の輸入車カスタムと方向性が違い、私はピュアスポーツとしての性能を磨くためのカスタムをしていました。シートを2脚フルバケにするだけでおよそ40kgの軽量化、ホイールをインチキープして鍛造ホイールを入れるとさらに20kgの軽量化、この時点で動きがかなりクイックになり、車高調も走る性能を考えてチョイス、ブッシュにカラーを入れると万人向けにマイルドにされている部分が目立たなくなり、非常に気持ちが良いスポーツカーになります。一方、パワーを上げるようなエンジンチューンはおろか、エアクリーナすら純正のままでしたが、エンジンのパワー、レスポンス、フィーリング、サウンド、全て素晴らしく、何もいじる必要がありません。軽量化して足回りアライメントも含めてきちんとセットアップするだけでとても気持ちよく走れる車です。車そのものもアナログ的な部分が多く、人間が操る車の感覚が残されている世代の車です。スポーツカーが本気で好きならきっと大好きになる車だと思います。

一生ともにいたいくらい好きな車でしたが、走行距離も12万キロを超え、大金をかけリフレッシュするか手放すか数年悩みました。レアモデルゆえに今後の部品の調達やコストに常に不安があり、2022年1月30日に手放しました。今まで手放した車で一番さみしく心残りです。


直6NAを積んだ最後のMモデルとしての存在価値、日本に70台ほどしか入ってきていない希少車としての価値、非常に価値がある車だと思います。これがこの値段で買えるなら今から買うのもアリだと思います。
満足している点
S54エンジン、この音と回転フィール、レスポンス、サウンド全てが素晴らしいところ。
M社がこの車をピュアスポーツと位置付けている意味がよくわかる、視界、ステアリングの重さ、クイックさ、FRらしい動き、どれをとっても素晴らしいスポーツカー。

ボディー剛性がかなり高く、12万キロ走行後でもビクともしないくらい強靭です。
不満な点
2シーターとしては車重がやや重いところ。
ただし、これは質感を落とさずに大幅に軽量化できる余地があり改善できるし、それでも次のZ4よりは300kgほど軽い。
スポーツドライビング中にフロントタイヤの情報がリアタイヤに比べて掴みにくい。
デザイン

4

エクステリアは好みです。
インテリアはややチープな部分もありますが、それはこの車には求めません。
走行性能

5

なんと言ってもS54エンジンが素晴らしい!
時代が電気自動車に向かうこの御時世、今後こんなハイチューンな直6NAを積んだ車は出てこないでしょう。
乗り心地

3

乗り心地はあまり求めませんが、純正の足は硬くて突き上げあがる割に粘らないのですぐに交換してしまいました。
積載性

3

リアシートがない車ですが、ラゲッジはそこそこ積めます。
燃費

3

燃費は7~8km/Lくらいですが、燃費を求める車ではありません。
価格

5

現在以前より相場が高騰しており、リセールは悪くないです。ただし、非常に希少車ゆえ、業者オークション相場がないに等しく、見合った査定を得るには多数の業者を競わせなくてはどこも弱気の査定しかしてきません。
故障経験
走行中にオルタネーターが故障、停車しました。
その他故障なく12万キロ以上を走り抜きました。

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