BMW 4シリーズ グランクーペ 「走りたいと思う心を駆り立てる車」のユーザーレビュー

走りたいと思う心を駆り立てる車

2019.2.6

総評

　総じて、やはりいい車だと思います。国産車にはない機能性、合理性、スタイリングを感じています。それと、これはどの車でも言えることだと思いますが、ナビ機能の進化には驚きました。目的地を完ぺきではないですが、言葉で検索してくれるのは便利です。
それと、数々の安全機能も安心して乗っていられます。まだ、距離はたいして乗っていませんが、今のところ大変満足しています。もう少し乗ったら、また感想を追記したいと思います。

満足している点

①意のままに動くハンドリング
　⇒LexusGSから乗り換えて一番驚いたことは、ハンドリングです。オプションパッケージでバリアブルスポーツステアリングが装備されているせいもあるのかもしれませんが、車線変更や山岳ロードを走っているときに感じるのが、すうっと不思議な感覚で車線変更ができたり、コーナーを曲がってくれることです。この感覚は、これまでの自分が乗ってきた車の概念を超え、まるで航空機に乗っている感覚です。といっても、飛行機の操縦はしたことないですけどね。
②スタイリング
　⇒やはり、このスタイリングはいつ見ても惚れ惚れします。
③ハッチバックの荷室とコンフォートアクセス
　⇒F36を選択した理由の一つがこのハッチバックなので、満足しています。荷物の出し入れが超便利です。
④フルフラットになる後部座席
　⇒このスタイルで、後部座席がフルフラットになることは、車中泊をするのにも重宝しています。
⑤力強い走りとエンジン音
　⇒私にとっては、有り余るパワーと心躍るエンジン音が気に入っています。6気筒でなければ、BMWではないという人もいますが、トータルバランスでいけばこのエンジンはかなりいいエンジンだと思います。私的には、ダウンサイジングしたことは正解だっと思っています。
⑥アクティブクルーズコントロール
　⇒特に高速道路の運転が楽です。

不満な点

①収納機能の少なさ
②内装が若干貧弱
　⇒落ち着いた内装で好きな面もありますが..。
③室内の狭さ
　⇒私的には、5シリーズだと大きすぎるし、4シリーズだと少し狭さを感じます。　
④足回りは結構固め
　⇒自分だけ乗る分にはいいかもしれませんが、人を乗せる場合は、少しごつごつ感を感じると思います。ランフラットなので仕方ないですが..。
⑤音響はあまり感心しません
　⇒前車はLEXUSGSでマークレビンソンをOPでつけていました。F36でも、車内の音響はちょっとこだわってhuman/kardonサラウンドシステムを付けましたが、金額も倍以上の価格差があるので単純比較はできませんが、音質は、段違いにLEXUSの方が上ですね。今でも深みのある音色は忘れられません。

デザイン

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走行性能

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BMWの売りは、なんといっても、この走行性能だと思います。走っていて楽しくなる車です。車に乗せられているのではなく、自分が操っていると感じさせてくれる車です。これは、GSでは強く感じられなかったことです。レクサスは、そもそも求める路線が少し違うかもしれません。

乗り心地

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乗り心地は、19インチのランフラットなので、決していいとはいえませんが、段差などはかなり優秀にいなしてくれます。走りを楽しむ人にとっては、さほど気にならないと思います。しかし、応接室のような快適さを求める人にとっては、この車は合わないかもしれません。

積載性

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荷室自体はそれほど大きいとは言えませんが、ハッチバックなので、荷物を積むのは楽です。また、セダンのトランクと違い、デッドスペースがなく、フルに荷室が使えるもこの車の強みです。

燃費

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市街地では、9から10キロ程度。
中距離走行では11から12キロ程度。
高速走行では、15から16キロ程度。
といったところです。燃費は今のところいい方ではないかと感じています。

価格

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故障経験

まだ1年経過していないので、ありません。