BMW 1シリーズ ハッチバック 「ゴルフやAクラスで得られないものが手に入る」の専門家レビュー ※掲載内容は執筆日時点の情報です。

工藤 貴宏
工藤 貴宏(著者の記事一覧
自動車ジャーナリスト
評価

4

デザイン
3
走行性能
4
乗り心地
3
積載性
3
燃費
3
価格
2

ゴルフやAクラスで得られないものが手に入る

2025.5.30

年式
2025年2月〜モデル
総評
定番の「ゴルフ」や「Aクラス」では何かもの足りない……なんていう人に乗って欲しいと思います。具体的にいえば、同じCセグメントでもよりスポーティな運転感覚を求める人のためのクルマですね。かつては「クラスで唯一の後輪駆動」というのが1シリーズ最大のアドバンテージでしたが、いまでは1シリーズもFF化(現行モデルの前の世代から前輪駆動化された!)。とはいえFFになっても、ドライバビリティにおけるアドバンテージはしっかりありますね。というわけで“駆け抜ける歓び”ですよ。
満足している点
ハンドルを切るとスッと向きを変える感覚。筆者はBMWのハンドリングの魅力はそこにあると思っていますが、FF化されたモデルでもそこはしっかりと守り通している印象ですね。ゴルフ(Rとかじゃなくて普通のやつ)ではこうはいきませんよ。
不満な点
後輪駆動じゃない!……なんて、今さら言っても仕方ないですから言いません。強いていえば、最新のインフォテイメントがあまりにも先を行き過ぎてついていけないことでしょうか。筆者はエアコンの風量切り替えの方法とか、いまだによくわかりません。
デザイン

3

顔つきはカッコいいんだか不格好なんだかよくわからないというか、非常にビミョーなラインじゃないですか。きっと筆者の気のせいだと思いますが。
走行性能

4

ライバルに対するアドバンテージにしっかりとなっていますよね。やっぱり運転すると楽しい。この運転感覚に気持ちよさを感じられるのなら、BMWを選ぶ大きな理由になり得るのでは。ちなみに「M135」になると、ちょっとしたスポーツカー以上のドライバビリティ。4WDの助けを借りてコーナリング中も後ろ足で大地を蹴る感覚があるから、グイグイ曲がっていきます。
乗り心地

3

フツーに悪くないです。そういえば25年くらい前のBMWって、ノーマルモデルは足が柔らかすぎたり、Mスポーツになるとガチガチの足になった時代がありましたね。懐かしい。最新1シリーズの乗り心地の話とは全く関係ありませんが。
積載性

3

後席を倒さない状態での容量は380L。このクラスとしては十分な広さだし、後席を倒すと段差のないフロアとなるのはいいですね。あと、後席分割が左右と中央で3分割となる40:20:40なのが地味に実用的。たとえば4人ゆったり乗車+中央だけトランクスルーにしてスノーボードを積んだりとか。
燃費

3

燃費を気にするならディーゼルエンジンを選びましょう。燃費がいいだけでなく、燃料の軽油はハイオクガソリンに比べてだいたい2割くらい単価が安いのも魅力。ただ、最近のBMWはかなり燃費コンシャスでガソリン車の燃費も悪くないです。高速道路だと15km/Lを超えることもあって驚きますね。
価格

2

ベーシックな120でも500万に迫る価格は……すべて円安のせい(にしておきましょう)。あまり値段のことは考えないほうがいいかも。
工藤 貴宏
工藤 貴宏
自動車ジャーナリスト
1976年生まれ。クルマ好きが高じ、大学在学中に自動車雑誌の編集部でアルバイトしたことをきっかけに、そのまま就職。そして編集プロダクションを経てフリーランスの自動車ライターに。日々新車を試乗し、日夜レポートを書く日々も気がつけば10年以上。そろそろ、家族に内緒でスポーツカーを買う癖はなんとかしないと。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員日本自動車ジャーナリスト協会会員
BMW 1シリーズ ハッチバック 新型・現行モデル

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。