最近工具にハマりインチ工具は日本のネジには使えないからきおつけてと言われました

Question

海外メーカーの工具は日本のネジには合わないってことですか？

Answer 1

今の機械器具に使われているネジは国際規格化されていますので
大抵、ネジの規格は共通です。
でも、国際基準を無視してインチ規格を使っているものもあります。
また国際規格化される以前の機械器具のネジはインチ規格が
結構ありますので注意が必要です。
これは海外製品だけでなく、日本製の機械器具でも
今から50年くらい前は旧JIS規格だったため
現在のネジと違うものがあります。
例えばM４のネジの場合、現在の国際規格（ISO）は
日本の工業規格（JIS)と同じネジピッチが0.7ｍｍですが
旧JISの場合ピッチが0.75ｍｍのため全く使えません。
同様に何かの理由で通常のピッチを違うネジが必要な場合
ピッチが違うと普通のネジと共通にはなりません。
他に左ネジがありますが、これは直径とピッチが同じでも
ネジの向きが違うために右ネジとは共通に使えません。

ネジ以外に六角サイズがインチのものがあります。
モンキーレンチで使うなら問題ないですが
何ともならないのが六角棒レンチ。
ミリサイズなら3・4・5・6・8になりますが
インチサイズだと1/4 3/16 3/8 1/2(ミリ換算するときは25.4を掛けてください）
ちょっとでも寸法が違うと空転してレンチもネジ穴もダメになります。

Answer 2

インチ規格とミリ規格の工具があります。
ソケットやスパナに 3/8 1/2 とか書いてある場合はインチサイズです。
1インチ25.4ｍｍ換算になります

海外メーカーも国内で売ってるようなのはほとんどミリサイズです。
https://ko-gubako.com/2018/02/03/milli-conversion/

インチサイズでミリに近いサイズを使ったとしても、サイズが大きかったり小さかったりするので使用できないです。

Answer 3

皆さんが仰る通り、規格が複数あるので
ネジ山ピッチやネジ径、頭のサイズが異なります。
締め付けトルクも容姿が近くても
値や単位が違います。

ＩＳＯにも、並目・細目
旧ＪＩＳ
インチ（分ネジ）
ユニファイ
管用も違うものがあり・・・
と、際限がありません。

これは
材質・作業性・コスト・信頼性・安全性・寿命・規格整合・・
その国の事情や法律など取り巻く環境の中で
製品や、その材料の良いパフォーマンスを発揮させる設計上、
避けて通れません。

製品を作り込む側は
ネジ１本までおろそかにしていませんので
取り扱う側も、ちゃんと知識を持って取り組む。
そうすることで製品が機能します。

よく、
ネジの締め忘れで故障、なんてあります。
人間はどうしてもやらかしてしまうんですね。
ネジの種類を間違うとか、工具を間違うとか
締め付けの設定を間違うとか、
知識が無ければ間違ったかどうかすら分からない。

同時に、
人間は作業中に異常を発見できる能力も持ってる。
間違い・不良を防止できる。
不良部品を発見できる。
組み立て要領が変だと気付く。

品質を造り込む作業は人間にしか出来ません。
それが仕事でも趣味でも
正しい知識で
丁寧で慎重な作業に取り組んでください。

ネジの世界は奥深いんですよ。

Answer 4

いろんな規格ネジが有ります
自転車規格（JIS、仏、英国）とか
インチ規格
ミリ
ISO

Answer 5

海外メーカーの工具だからではないです。
ISO準拠のねじにもメートルねじとインチねじの両方があります。
どちらを元に設計したかで使う工具も変わってしまいます。
一般的な工具メーカーでは両方作っている事が多いです。

日本でもインチねじで作る製品があります。
主な輸出先がアメリカだったりする場合ですが。

Answer 6

海外メーカーの工具は日本のネジには合わない。じゃなくて

日本でもボルト、ナット類はインチネジとミリネジが存在してるから、
両方のスパナが有ると云う事です。

特に工事現場ではインチネジを使ってる物もあります。
型枠に使う締め金物もインチネジです。

海外メーカーだから合わない。って事じゃ無いんですよ。

Answer 7

インチネジやインチボルトにはインチ工具。
ミリネジやミリボルトにはミリ工具。
それだけの話です。

海外の工具は全部インチではなく、ミリ工具もあります。

海外メーカーの工具は日本のネジには合わないってことですか？
↑
ディープな話をするとプラスネジには合わない場合があります。
日本のネジに合わせて日本仕様になって輸入されているドライバーがあります。

Answer 8

外車でも持たない限りインチの工具は必要ありません。

私は必要に迫られて、ほんの少しだけ持っています。

Answer 9

海外製ということではなく、インチ規格の工具とメートル規格の工具は違うと考えて下さい。
当然、それで使うナットやボルトも違うので工具と規格を合わせる必要があるという事です。