サーキット走行に対応出来るカスタムについて教えて下さい。

Question

車ド素人ですが、サーキットデビューをしてきました。

鈴鹿サーキットにて周回しましたが、途中からグリップが明らかに落ちてきたのかブレーキが弱ったか分かりませんが、コーナーがかなり膨らみ危険な思いをしました。

車両はBMWM4完全なノーマルでタイヤはポテンザs001でした。

サーキットタイヤを考えましたが、街乗りにも使うので非日常です。

ブレーキキャリパー？を車外品に交換したら改善可能でしょうか？

またディーラー保証が約2年残っていますが、ブレーキを交換すると保証対象外になるのでしょうか？

Answer 1

M4は「高速カッ飛び専用車」で、サーキット向けじゃありません。
重いので、ブレーキの負担が大きい。

それでもサーキットを走りたいなら、
ブレーキパッドとローターを熱容量の大きなものに交換するのが、ベターでしょう。冷却効率を上げるために、フロントからエアを引き込むようにダクトを付けるのもいいかもしれません。

※ブレーキとは、運動エネルギーを熱エネルギーに変換する装置。
パッドでローターを挟み込む動摩擦力でタイヤを止める装置、ではなく、
パッドとローターを擦り合わせて発熱させ、その発熱分の運動エネルギーを車体から奪うことで減速する装置、です。

なので、ブレーキ力＝発熱量。
発熱量は上昇した温度とその持続時間の積分値です。
例えば、ブレーキを踏む前に20℃のローターを300℃まで上昇させた場合、上昇した温度：Δｔ＝300－20＝280。
ところが、何度かブレーキを繰り返し、ローターが温まってしまうと、
次にブレーキを踏んだ時200℃→300℃、と温度上昇分は100℃しかない。つまり、発熱量が少なくなる＝ブレーキの効きが悪くなる。

市販車のブレーキはM４とかでも上昇限度300℃位でしょうけれど、
レース用ローターには700℃位まで対応のものがあります。
http://bm-zone.com/product/index.html
※このメーカーのものでなくても、選ぶ際は「常温～」となっているものを選んでください。「200℃～」となってるのは、ブレーキを温めないと軽自動車より効かないタイプです。

あとは、
本気で走るなら、せめて４５、できれば５５タイヤ。
純正は３５とかですよね？見た目重視のタイヤです。

Answer 2

富士スピードウェイを走ってます。
M4だと通常のキャリパーより大型のキャリパーが取付けてあると思いますが連続走行したのでエアーが噛み込んでブレーキペダルが通常より深く踏み込まないと効かない状態になったのかも。
走行前にブレーキのエア抜きはしましたか？
その際、ブレーキフルードはどのグレードを使いましたか？
またはタイヤが垂れて来てグリップが落ちてきたかのどちらかでしょうね。
純正から社外品のキャリパーに変更すると保証期間でも改造と見なされるので保証外です。