国産絶対主義の方のご意見は求めてません。

Question

中立公平にタイヤの乗り比べをした経験がある方やスポーツカー、スーパーカーの所有をしている方に是非伺いたいです。

BMW M4GTSのタイヤを履き替えるにあたり
リアはp-zeroを選びましたが
フロントはどうするか悩んでいます。

といいますのも
所有している
M2CS、M4GTSはパイロットスーパースポーツ認証タイヤなのですが、ドライでもアクセルを開くと必ず滑ります。
直線でも滑ります。
一方で650iカブリオレ(f12)はp-zero認証タイヤですが、ドライではまず滑りません。
ブーストアップで550馬力以上ありますが、滑らないです。
なんならウエットでも立ち上がりとかでなければ滑りません。

そのこともあり先日M4GTSのリア2本の交換はp-zeroにしました。
結果、ドライではリアが滑ることはなくなり
満足しています。

今回はフロント2本の交換ですが
p-zeroにしようと考えてましたが

周りの走り屋や
タイヤ屋に聞いても
ネットでの口コミでも
p-zeroよりも
pssとps4sの方がドライでもウエットでもグリップ力にたけていると評価されています。

更には
pゼロのグリップが国産タイヤより劣ると書かれていたりもします。

もし事実なら
ランボやポルシェ、Mモデルや、フェラーリにピーゼロを採用しないと思います。
(スタートでの加速に耐えれない、もしくは、コーナーでグリップしない。)

実際のところどうなんでしょうか？

400馬力以下の非力な車ではなく(0-100が2秒台や3秒台前半の)500馬力以上の車で加速をしている方の意見があれば尚、有難いなと感じます。

よろしくお願いします。

Answer 1

ローンチコントロール使ってゼロヨンをやったりサーキットでタイムを競う場合ではなく普段使いの場合について書きます。

結論から言うと、その車のサスペンションの動的特性に合ったタイヤ銘柄モデルを履くのが一番だと思いました。

フェラーリ４５８ＩＴＡＬＩＡの場合はミシュランパイロットスーパースポーツ１０１Ｙがベストです。フロントはミシュランＰＳＳの９２Ｙ（前輪のレーティングは１種類しかありません。）

ミシュランパイロットスーパースポーツのリアタイヤには『レーティング』と言う耐荷重特性が二種類あるのですが、純正指定されている方の（101Y）の方が突き上げ感が少なく適している様です。（添付図の誤り）101が458指定です。

フェラーリ４５８ＩＴＡＬＩＡ前期型で純正のマグネライドダンパーと純正バネのサスペンションに鋳造及び鍛造ホイールの前提でミシュランパイロットスーパースポーツとピレリＰ０とブリヂストンポテンザＳ００１を履きました。

ブリヂストンだけ指定空気圧が高く頑丈だけどミシュラン比較で２ｋｇ位重い。

ピレリはコンパウンドの持ちが短い。
真円度はミシュランの方が良いみたい。

あくまでも同時比較測定や実験ではなく磨り減ったりパンクした時に交換した際のグリップ感や乗り心地や突き上げ感やウェット時の滑りやコンパウンド耐久性です。

バネ下重量を考えて、鍛造ホイールに軽量なミシュランＰＳＳを履くとしなややな走りになりました。
コンパウンドの持ちも優れています。

但しミシュランＰＳＳの場合は、サイドウォールの強度が問題なので必ず空気圧センサーを装備してスローパンクチャに気を付けて下さい。

イタズラで釘二本刺されてスローパンクチャに気付かず走行していたらば、写真のようになってしまいました。