車のエンジンってアルミ合金が材料ですよね？

Question

エンジンをつくる工程で浸炭焼入れがあると思うのですが、
浸炭処理温度は850～950℃とネットで見ました。
アルミニウムの溶ける温度は660℃くらいなので、かたくなるというより
再び溶けるイメージなのですが…合金だから？大丈夫？

また、アルミに浸炭って出来ないと思ってました。
これも合金だから？

アルミと合金ってそんなに違うんですか？
難しい…

Answer 1

あるＨＰの説明
燃焼室の温度は1647℃以上
アルミ合金の溶ける温度はおよそ660℃
でも溶けないのは金属表面に熱境界層という熱の層で覆われているから
らしい
・・・・面倒だから貼る
http://www.engineoilya.com/bike/mente/oiltemp.html

自分の理解度を超えたために読んで
じゃあ熱境界層ってなんぞや
熱ダレの説明が詳しそうなので貼る
http://tntn3.blog.fc2.com/blog-entry-49.html
下のほうに解り易い説明があるわ

境界層という温度差のバリアだって
理屈は
https://www.youtube.com/watch?v=xCkHM7k1i8w
液体窒素に素手を手を入れる

合っているかはワカランけど
ガソリンの燃焼と周りの金属の温度差が薄く空気の層を作って
熱から守るってことらしい

間違ってたら誰か指摘して

Answer 2

>車のエンジンってアルミ合金が材料ですよね？
…シリンダーブロックなどの外から見える部分には多用されてるが、クランクシャフト、カムシャフト、コンロッド、バルブなどは鉄。

浸炭焼入れをするのは鉄の部分。

Answer 3

エンジンブロックではなく、ピストンなんかは浸炭焼きいれをしますが、ピストンはクロムモリデブン鋼なんかがよく使われますよ


エンジンブロックだとダイキャストとかが多いのかな？
低温焼鈍しや時効処理はすると思いますけど浸炭はしないんじゃないかな

Answer 4

焼き入れの必要なところは鉄製だよ。
スリーブとか。