BMW 3シリーズクーペ 「つい遠回りしたくなる」のレビュー

クルップ クルップさん

BMW 3シリーズクーペ

グレード:318Ci Mスポーツ 2001年式

乗車形式:マイカー

評価

5

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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つい遠回りしたくなる

2019.1.17

総評
全てにおいてソツのない優等生。動力性能はそこそこなれど、舗装路であればステージを問わず水準以上の走りを披露。
居住性・積載性・燃費も良好で実用面も高ポイント。ただし、Mスポーツは無闇に硬いサスペンションと太いタイヤが走りの美点をスポイルすること甚だしく、標準車を選ぶが正解かも。より敏捷性重視ならtiを推奨。

結論:峠から冠婚葬祭までつぶしの効く万能パーソナルGTカー。目を三角にして走らなくても楽しめる大人風味のAE86。
満足している点
落ち着きと躍動感が好バランスのエバーグリーンなスタイリング。キャバ嬢化以前のBMWデザイン最後の良心。
路上を泳ぐかのように自在に振り回せるハンドリング。
リニアで頼もしい感触の油圧パワステ。
ちゃんと効くエアコン。
不満な点
ほぼ5ナンバーの車体寸と出力に対し、車重が1,360kgもあり軽快性に欠ける。
5MTの無愛想なシフトフィール。
腰部のサポートが甘く、長時間運転だと腰が痛くなるフロントシート。
ゴム製パーツの耐久性。
傷のつきやすい内装。特に軟質塗装のセンターコンソール。
デザイン

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走行性能

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143ps/20.6kg•fの額面通りの動力性能で速くはないが失望するほどでもなし。
後期型のN46に比べ、回りが渋いと評されるバルトロ第1世代のN42型エンジンなれど、下から粘って上も伸びるフレキシブルな性格に加え、精緻感ある回転フィールで感触は上々。比較しなければ不満は覚えず。欲を言うならあと500rpm・20psの上乗せがあれば完璧。
操縦性については、どんなコーナーでも自信を持って飛び込める懐の深いハンドリングを備えるも、高速巡航では僅かながら神経質な部分が覗くことあり。
乗り心地

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Mスポーツについては、はっきり不快と断言。
ただ硬いだけでしなやかさの欠片もない安出来のチューニングカーのようなサス設定。腰痛持ちには拷問のよう。
積載性

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良好適切な空間設計。
穴倉のようで意外に快適な後席を備えフル4シーターとして使用可能。
トランク容量も大きく、バンパーレベルから開くリッドとトランクスルーで使い勝手も◯。
燃費

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平均:14km/L(12〜15km/L)
郊外路の走行機会が多い為かカタログデータを割り込んだことなし。
価格

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故障経験
特になし。
(注記)
中古入手(初度登録より14年、走行5万キロ経過)の物件により、乗り出し前にE46定番のウィークポイントについて予防整備を実施済み。

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