BMW 3シリーズ クーペ 「RFT以前の完成形 RFTを採用した、現在のBMWは、ボディや、シャシー作り方が変化しています。  この車は、RFT以前にBMWが培ってきた歴史の集大」のユーザーレビュー

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BMW 3シリーズ クーペ

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評価

4

走行性能
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乗り心地
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燃費
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デザイン
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積載性
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価格
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RFT以前の完成形 RFTを採用した、現在のBMWは、ボディや、シャシー作り方が変化しています。  この車は、RFT以前にBMWが培ってきた歴史の集大

2007.8.10

総評
RFT以前の完成形
RFTを採用した、現在のBMWは、ボディや、シャシー作り方が変化しています。
 この車は、RFT以前にBMWが培ってきた歴史の集大成、といえるでしょう。
満足している点
4シリンダーゆえに、ストラット・アッパーマウントから全くエンジンがはみ出さない、いわゆるフロント・ミドシップが、楽に実現されています。前後50.4:49.6の重量配分は、E46では、M3と同等に最も優れたものです。
 エンジンは、現在でも使用されている、N46型。8000kmを境に、その吹け上がりは、フリクションが取れて、トップエンドまで軽々と回るようになります。
 特質すべきは、ターン・インでのノーズの入り方。鼻っ面の軽さを活かして、スッとノーズが向きを変える。そしてその後、トラクションがぐっとかかる。
 ホイールサイズは、標準17インチがベストでしょう。これと、純正ミシュラン・パイロット・スポーツの相性は抜群です。
 低圧ガスが封入された、M-Sportサスペンションは、これも10,000㎞を走破した時点から、ピッチングの収束が優しくなってきます。ブッシュ、ダンパーなどのフリクションが取れてくるのですね。
 高速コーナーでは、4輪が踏ん張ってくれます。
 エンジンは、トルキーでレスポンシブル。スロットル・バタフライが存在しない、バルブトロニックを採用しているので、右足のわずかな動きにも反応してくれます。
 ステアリング・フィールのよさは、もう、この車の命。不快なキックバックが取り除かれているにもかかわらず、路面状況を、つぶさに手のひらに伝えてくれますよ。
 この車、現在でもトップクラスの実力を持っていると断言できます。
 加速力、絶対スピード、そういったスペックにかかわらず、日常域でもスポーティー。BMWの真骨頂です。
不満な点
低速での、エンジンの官能性でしょうか。現在のN46B20Bのような、迫力あるサウンド、というよりも、スムース、といったほうが良いですね。
 ただし、4000回転から上になると、金属音の混じった音を奏でてくれます。
デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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