2025年7月
■2025年7月
アウディ ジャパンは、新型となる4ドアクーペモデルの電気自動車(EV)「S6 スポーツバック e-tron」を2025年7月24日に発売した。
新型「S6 スポーツバック e-tron」は、同時に発売された「A6 スポーツバック e-tron」のスポーツモデルだ。アウディがポルシェと共同開発した電気自動車専用プラットフォーム「PPE(プレミアム・プラットフォーム・エレクトリック)」を「Q6 e-tron」シリーズに次いで採用した。ボディサイズは全長4930mm×全幅1925mm×全高1465mm、ホイールベース2950mm。「A6 スポーツバック e-tron」に比べて全高が30mm低くなるほかに変わりはない。ラゲッジルームは520リッターで、リアシートを倒せば1330リッターとなる。
パワーユニットは、前後アクスルに計2基の電動モーターを搭載し、システム最高出力405kWを発生。総電力量100kWhのリチウムイオンバッテリーを備え、0-100km/h加速3.9秒、最高速度240km/h、WLTCモードでの一充電走行距離は726kmで、電力消費率は148Wh/kmと公表されている。充電については、プレミアムチャージングアライアンス(Premium Charging Alliance:PCA)をはじめとする150kWの急速充電器を利用すると最大135kWの充電が可能で、充電状態(SoC)10%から80%の充電を約35分で行い、AC充電には最大8kWに対応するそうだ。
エクステリアには、スリムなデザインのデイタイムランニングライトや幅の広いグリルを装備。また、20インチホイールが標準装備され、21インチのアルミホイールがオプションとして用意されている。さらに、第2世代のバーチャルエクステリアミラーがオプション設定され、電動で格納できるようになったコンパクトなカメラは、空力が最適化され、車両の前面投影面積を低減させることで、空気抵抗係数を改善し、風切り音を低減するという。 その他、リアのフォーリングスを点灯させるイルミネーテッドAudi ringsを標準で装備した。
インテリアは、デザインとエルゴノミクス(人間工学)の観点から、乗員に最適化された空間設計となっているとPRされ、ドアからダッシュボードを通ってドアまで機能的な素材で覆ったソフトラップを採用。また、MMIパノラマディスプレイは、曲面デザインとOLED技術を備えた11.9インチのAudiバーチャルコックピットと14.5インチのMMIタッチディスプレイで構成され、助手席用の10.9インチのMMIフロントパッセンジャーディスプレイもオプションのテクノロジーパッケージに含まれている。OSにはアウディとしてはじめてAndroid Automotive OSを採用し、標準のアプリケーションに加えて、YouTubeなどのサードパーティのアプリをダウンロードして利用することも可能。アプリストアのコンテンツは常に最新に更新されるそうだ。さらに、「スマートパノラマガラスルーフ」をオプションで設定。電圧をかけることによってガラスルーフを透明状態にするポリマー分散型液晶 (PLDC) 技術により、ルーフ上部にあるボタン操作で9つのセクションごとに「透明」、「不透明」に選択することができる。
ボディカラーは、全7色をラインナップした。