■2012年1月
アウディのS5シリーズは2008年2月に標準モデルのA5をベースにしたもので、2ドア4シータークーペのA5に、特別の外観デザインとハイパフォーマンスな走りの性能を与えたシリーズだ。当初S5シリーズはクーペモデルのみの設定だったが、A5にコンバーチブルが追加されたのに続いて、2010年9月にはS5コンバーチブルが追加された。ルーフはA5カブリオレと同様、エレガントなデザインと軽量化のため電動開閉式のソフトトップが採用された。このソフトトップは短い時間でコンパクトに格納できるため、クローズド時には380リッター、オープン時にも クラス最大となる、320リッターのトランク容量を確保する。搭載エンジンはS5クーペがV型8気筒4.2リッターの自然吸気直噴(FSI)仕様エンジンを搭載したのに対し、S5カブリオレではさらに効率を高めたV型6気筒3.0リッターの直噴ターボ(TFSI)仕様エンジンを搭載した。動力性能は245kW(333ps)/440Nmのパワー&トルクを発生し、7速ティプトロニックと組み合わされる。駆動方式は“S”シリーズの伝統に従って、クワトロ4WDシステムのみの設定だ。2012年1月にはマイナーチェンジが行われ、内外のデザインに手が加えられた。外観はひとつの帯のように見えるLEDポジショニングライトを装備したキセノンプラステクノロジーを設定したのが特徴、インテリアは新色と新素材がアクセントをもたらすとともに、操作コンセプトにおいても数多くのディテールが細かな調整を受けて操作性が大幅に向上した。S5カブリオレには当初からリアスポーツディファレンシャルやアウディドライブセレクトが標準装備され、ダイナミック性能を高めている。
■2014年5月
アウディのS5シリーズは2008年2月に標準モデルのA5をベースにしたもので、2ドア4シータークーペのA5に、特別の外観デザインとハイパフォーマンスな走りの性能を与えたシリーズだ。当初S5シリーズはクーペモデルのみの設定だったが、A5にコンバーチブルが追加されたのに続いて、2010年9月にはS5コンバーチブルが追加された。ルーフはA5カブリオレと同様、エレガントなデザインと軽量化のため電動開閉式のソフトトップが採用された。このソフトトップは短い時間でコンパクトに格納できるため、クローズド時には380リッター、オープン時にも クラス最大となる、320リッターのトランク容量を確保する。搭載エンジンはS5クーペがV型8気筒4.2リッターの自然吸気直噴(FSI)仕様エンジンを搭載したのに対し、S5カブリオレではさらに効率を高めたV型6気筒3.0リッターの直噴ターボ(TFSI)仕様エンジンを搭載した。動力性能は245kW(333ps)/440Nmのパワー&トルクを発生し、7速ティプトロニックと組み合わされる。駆動方式は“S”シリーズの伝統に従って、クワトロ4WDシステムのみの設定だ。2012年1月にはマイナーチェンジが行われ、内外のデザインに手が加えられた。外観はひとつの帯のように見えるLEDポジショニングライトを装備したキセノンプラステクノロジーを設定したのが特徴、インテリアは新色と新素材がアクセントをもたらすとともに、操作コンセプトにおいても数多くのディテールが細かな調整を受けて操作性が大幅に向上した。S5カブリオレには当初からリアスポーツディファレンシャルやアウディドライブセレクトが標準装備され、ダイナミック性能を高めている。2014年5月15日にはサッカー日本代表をサポートしているアウディが、Sモデルから11台の“アウディによる代表チーム”を選抜し、日本代表ユニフォームをイメージしたエストリルブルーの外装色に、インテリアにはナイトブルーのシートにクリムゾンレッドのステッチを施した専用シートを組み合わせた特別仕様車「アウディ×サムライブルー 11リミテッドエディション」の受注受付を開始した。なお各モデル1台のみの限定生産で、受注受付は先着順、納車は2014年7月頃を予定している。