アウディA1スポーツバックの購入を検討しています。 ひとつ気になるのが、A1の7速Sトロニックトランスミッションというものです。

Question

私はこれまで国産のコンパクトカーでAT車に乗っており、スタート時点から走行中はずっとDレンジだけで運転してきました。
この7速Sトロニックトランスミッションというのは、国産車のATとは何か操作が変わるのでしょうか？
全くの素人で申し訳ありませんが、わかりやすくご教示いただけるとうれしいです。
どうかよろしくお願いします。

Answer 1

操作に関してはＡＴとまったく一緒です

最先端すぎて若干のマイナートラブルはありますが
新車購入できる財力のある人ならディーラーが
ちゃんとサポートしてくれるので大した心配も
不要と思います

加減速の具合がちょっと違うので試乗すると
敏感な人はＡＴとの違いに気づくと思います

Answer 2

慣れるまでは違和感は感じるかもしれません。
普通のATはクリープによってブレーキを離すと
すぐに前へ進みだしますが
Sトロはクラッチがつながるまで少しタイムラグがあります。
他は普通のATとほとんど変わらないですよ。

Answer 3

操作はATと同じです。
ATとは構造の違いがあり奇数と偶数のギアの駆動をふりわけ
２枚合わせのクラッチを切り替えています。

通常のMTだと
○クラッチを切る
○アクセルをオフ
○ギアを入れ替える
○クラッチをつなぐ
○アクセルを踏む
の行程が必要ですが、
Sトロニックは奇数が駆動している時は
既に偶数のギアが入った状態でスタンバイしているので
クラッチのつなぎ変えの行程のみで済みます。

そのクラッチの切り替えを電子制御し機械が自動的に行うため
クラッチペダルが無くATの一種に分類されています。

またシフトレバーやパドルを使用して
マニュアルでシフトチェンジも楽しめます。
その際もアクセルオフやブリッピングは不要です。

現在は人が操作するMTより遥かに早いシフトチェンジができるので
スポーツカーなども（総称DTC）主流になってきています。

Answer 4

先に方が詳しく説明してるように，問題なく乗れると思います。
ただし、坂道発進を繰り返す立体駐車場などでは，たまにヒルホールドが抜けて後退することがありますから注意して下さい。
初心者のMTの坂道発進のように、後退してアクセルを踏むとガクガクと加速します。
中古車の場合は、メーカーの認定中古車を選んで下さい。
初期型のA1の場合、Sトロニックがリコールやサービスキャンペーンがあったと思います。トラブルで発進できなくなったり，加速時に振動が起こる問題などが指摘されています。
特に，ディラー以外の整備工場でSトロニックの整備を受けた車両は，故障の危険性が高まります。

Answer 5

Sトロニックというのは，２ペダルMTとか，
ツインクラッチ，デュアルクラッチ，DCTとか呼ばれるもので，
もともとはVWのDSGと同じトランスミッションです。
VW傘下のアウディでは，Sトロニックと呼んでいます。

日本のATは，昔はトルコン式ATで，今はCVTを使っています。
トルコン式ATは，ギアのつなぎ目でショックがありました。
CVTは，プーリーなので，ショックは全くありません。
低速走行の多い日本では，高回転まで回す必要がないため，
カタログ燃費に優れるCVTが普及しています。

MT車が基本である欧州では，ATは一部の高級車だけに限られており，
CVTは全く普及せず，AMT（オートメーションMT)が
一部で普及してきており，その一つがDCTです。
今，一番新しい技術のトランスミッションと言えます。

Sトロニックと呼ばれるDCTは，
人間で無く機会が自動で行うMT車です。

2つのクラッチのどちらかにギアが必ず繋がるようにしてあり，
エンジンのエネルギー伝導率がMTに限りなく近づいています。
低速時にはギアチェンジのもたつきやショックがあったりしますが，
高速運転を得意にしており，燃費にも優れます。

日本はAT（CVT)大国なので，MTは人気が全く無く，
アウディもSトロニックのみを導入しています。

Sトロニックは，クラッチとギアがあるので，
日本のCVT程にはスムーズでは無いですが，
ギアのダイレクト感を十分感じることができます。

2ペダルなので，オートマ限定免許でも運転可能で，
実際に，パドルシフトやギアをチェンジしなくても
ATとして運転することが可能です。

MT車のように自分でギアを選ぶ運転もできますが，
（ただし，MTのように２→４とか飛ばすことはできません。）
基本は，オートマと同じく，Dレンジに入れておけば
バック以外のギア選択を自動で行ってくれるため，
運転手は，他のATと同じように安心して運転することが可能です。