2025年2月
■2025年2月
アウディジャパンは、「Q8」のスポーツモデルとなる「RS Q8パフォーマンス」を大幅改良して、2025年2月20日に発売した。
新型「RS Q8パフォーマンス」は、アウディスポーツモデル史上、最もハイパフォーマンスな市販ガソリン車と謳うモデルだ。従来の「RS Q8」はニュルブルクリンク 北コースにおけるSUVクラスのラップタイムレコードホルダー(発表時点)であったが、新しい「RS Q8パフォーマンス」は、そのラップタイムを約6秒縮めて、7分36秒698を記録したという。従来モデルと比べて最高出力は30kW(40 PS)、最大トルクでは50Nm大きい最高出力471 kW(640 PS)、最大トルク850Nmを発生する4..0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジンを搭載。新開発の軽量エキゾーストシステムにより出力を向上させ、フルタイム四輪駆動システムのクワトロと8速ティプトロニックを組み合わせて、0-100 km/h加速は3.6秒と公表されている。
足回りでは、専用にチューニングされたRSアダプティブエアサスペンションを標準装備。ダンピングのコントロールに加え、車高を最大90mmの範囲で昇降させる機能も備わっている。さらに、アクティブロールスタビライザー(eAWS)を標準で装備。直進時には左右のスタビライザーが分離して、路面の凸凹をスムーズに吸収しながら、コーナリング時には、eAWSの電動モーターがスタビライザーを相互逆方向に回転させ、ボディ横方向のロールを積極的に抑制。高速域では安定感を向上させ、ワインディングでは俊敏なハンドリングを実現するという。また、リアスポーツディファレンシャルやセラミックブレーキ/アンスラサイトグレーのブレーキキャリパーを採用。ブレーキキャリパーは10ピストン、ブレーキディスクの径はフロントが440mm、リアが370mmとなっている。
加えて、四輪操舵システム「オールホイールステアリング」を標準で装備。高速走行時での車線変更時には、後輪が前輪とは同方向に最大1.5度ステアして安全性を高めるとともに、低速時には後輪が前輪とは逆方向に最大5度ステアして、回転半径が縮小される。また、最高速度を305km/hまで引き上げられるスピードリミッターもオプションで用意する。
エクステリアでは、3Dデザインのハニカムセルと大型のシングルフレームグリルを組み合わせたフロントマスクを採用。ドアミラーやフロントスポイラーエレメント、リアディフューザーがマットグレー、その他の部分はすべてハイグロスブラックとなっている。オプションのダークAudi rings & マットカーボン/ブラックスタイリングパッケージを選択すると、前述のアイテムをすべてマットカーボンまたはハイグロスブラックに変更することができる(デジタルOLEDリアライトの選択が必須)。また、左右の楕円の大型テールパイプや、リフレクターにより左右が分割されたリアディフューザーを装備した。ホイールは23インチのブラックポリッシュト6Yダブルスポークデザインアルミホイールを標準装備し、マットネオジムゴールドも選択可能。オプションで設定されている鍛造の23インチアルミホイールには、優れたブレーキ冷却性能を発揮するモータースポーツにインスパイアされた5Yスポークデザインを採用している。
さらに、アウディレーザーライトを追加したHDマトリクスLEDヘッドライトが標準で装備され、ハイビームの照射範囲を約2倍に拡大したレーザーライトは、70km/h以上で作動。デジタルデイタイムランニングライトは、専用のチェッカーフラッグデザインを含む5種類のライティングパターンが設定され、MMIのメニューからパターンを選ぶことができる。リアのデジタルOLEDリアライトは5種類のデジタルライトシグネチャーを表示し、アシスタンスシステムと連動した近接表示機能が付いている。
インテリアには、バルコナレザーにハニカムステッチが施されたシートベンチレーション付きパーフォレーテッドS スポーツシートを採用。また、各部に印象的なカラーアクセントをつけるレッドやグレー、ブルーのRSデザインパッケージプラスがオプションで用意され、RSロゴがカラーに合わせて刺繍されている。 さらに、RS専用ビューを備えた12.3インチのアウディバーチャルコックピットプラスRSデザインは、マニュアルモードでの最適なギアチェンジのタイミングを示すシフトライトインジケーターを採用。また、加速性能を最大限に引き出しローンチコントロールは、アウディバーチャルコックピット内のシンボルを通じて表示される。
ボディカラーは、標準8色に加えてAudi exclusiveカラーも設定した。