お久しぶりです。また車のことで聞きたい事があります。アライメントについてですが先に言っておきたいのがハンドルが右に傾いてまっすぐ走ってる時はタイロッドがタイヤの後ろにある場合は車を

Question

後ろから見た時にタイロッドを左右後ろに回す(右を短く左を長く)すると右に傾いてるハンドルがセンターにくるのはわかります、左に傾いてる時は逆に前に回す。そしてタイロッドがタイヤの前にある場合は今言ったタイロッドがタイヤの後ろにある場合の説明の逆にするのはわかります。ただ今回聞きたいのはハンドルセンター調整の時にタイロッドを回したらタイロッドと連動して停めてある車のタイヤとハンドルは動くんですか？例えばまっすぐ走ってる時にハンドルが右に傾いてる車は停めた時にハンドルが右に傾いてタイヤはまっすぐで停まりますがハンドルセンター調整の時にタイロッドを回したらタイロッドと連動して右に傾いてるハンドルが動いたりまっすが向いてるタイヤが動いたりしますか？するわけないですよね？

Answer 1

ご質問ありがとうございます。質問者様のご質問を２つに分けて説明しますね。

ハンドルセンター調整の時にタイロッドを回したらタイロッドと連動して
Q１）右に傾いてるハンドルが動いたりしますか？
Q２）タイヤが動いたりしますか？

■ Q１）右に傾いてるハンドルが動いたりしますか？

前輪の車輪側から直接操舵角を与えようとても、基本的には操舵角は与えられません。よって、基本的にはステアリングは動かないということですね。但し、大きな力が入れば動きます。例えば、轍(わだち)にハンドルをとられる現象は、走行中に前輪に掛かる横方向の圧力によってステアリングが動く現象です。今回の話題となっているアライメント調整においては、こうした大きな圧力はかかっていないと考えられます。

■ Q２）タイヤが動いたりしますか？

実際のアライメント調整の作業では、運転席でステアリングセンターを固定して、ずれたトー角を調整していきます。左右前輪のトータルトーが適正値にあり、ステアリングセンターだけが右にズレている場合、質問者様が記載されている通り、後引きのタイロッドは左を伸ばし右を縮めることでステアリングセンターは出せます。
この際、車内のステアリングがセンターに固定されていれば、調整前は左右前輪は左に進む操舵角になっていますが、調整後はその状態より右に進む操舵角に調整してステアリングセンターを直進に合わせます。通常は若干のセンターずれであれば、目視できない程度の調整になりますが、左右輪の操舵角は調整後確実に動いています。質問者様の「まっすぐ向いてるタイヤが動いたりしますか？」というご質問が「操舵角が動くかどうか」の問いであれば「動く」が答えになります。

また、別の視点でも考えなければなりません。サスペンションには、タイロッドとナックルのジョイント部やだけでなく、その他ジョイント部に樹脂製のブッシュが入っています。また、ステアリングのキックバックを緩和するためのステアリングダンパーが入っている車種もあります。ブッシュ類が劣化していると、遊びが増えて正確なアライメントがとれなくなります。このような状態の場合には、ステアリングを固定していても前輪の操舵角が動いてしまうことになります。

上記のような内容で回答になっておりますでしょうか？ 何かご不明な点があれば追加でご質問いただけましたら幸いです。

Answer 2

タイロッドの長さを変化させるんだから
ハンドルとタイヤの向きは僅かでも変化してるハズ

Answer 3

ハンドルセンター調整の時にタイロッドを回したらタイロッドと連動して停めてある車のタイヤとハンドルは動くんですか？


タイロッドを引っぱると
ハンドルは動く

タイロッドのシャフトを回しても
ハンドルは動かない

Answer 4

外乱によりハンドルが取られないようにステアリングシャフトはステアリングギアボックスを介してタイロッドと接続されています。

ステアリングギアボックスは12:1から20:1と大きな減速比を持っており多少の荷重ではシャフトを回すまでに至りません。
タイロッド調整でタイヤが浮いていたとしてもステアリングが回転することはほとんどありません。
アライメントテスター