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『全体的に、クオリティの高さは圧倒的です。...』の口コミ

  • 全体的に、クオリティの高さは圧倒的です。...

    総合評価: 4.5

    投稿日:2001年12月16日

    投稿者:peaceofmind さん

    乗車形式:その他

    メーカー・モデル:アウディ A3スポーツバック
    グレード:標準車_RHD(AT_1.8) (2001年式)

    総評
    全体的に、クオリティの高さは圧倒的です。品質感が劇的に向上したゴルフⅣやプジョー307と比べてみても(見る人が見れば)違いは歴然で、こだわりが随所に感じられます。乗り心地についても、高級車としての重厚感・安定感と、コンパクトカーとしての軽快感・スポーティさという相反する要素がうまくまとめられている感じがします。押し出しは強くなくとも使っている人だけにはよさがわかるという意味では、日本人の道徳観や美意識とも大変相性の良いクルマではないでしょうか。個人的には「299万円は決して高くない」といえるだけのクオリティを持っていると断言できます。ただ、動力性能からみたコストパフォーマンスでは325万円1.8Tの方がもっと「お得」。好みは人によって違うでしょうが、個人的には1.8Tのターボエンジンを現行NA車のしなやかなサスに組み合わせたモデルがあれば「最強のプレミアムコンパクト」になると思います。
    満足している点
    デザインのためのデザインではなく、5ドアハッチバック車として破綻のない完成されたプロポーション。2001年モデルから採用された一体型ヘッドランプの立体感。インテリアの質感は価格相応にきわめて高く、本革巻きステアリングホイールの触感もサラッとしていてよい。シートは堅めだが適度なサポートで、長時間の運転でも全く疲れず、ファブリックはセンス・質感・通気性とも素晴らしい。センターコンソールの小物入れやエアコン吹き出し口の風量調節つまみなど細部まで赤く光る室内照明の演出(メーターは一部ホワイト)で、夜の妖しさは天下一品。
    走行安定性、特に直進性はクワトロでなくても抜群。悪天候時の高速走行でも安心感は高く、横風にもめっぽう強い。乗り心地もしなやか&重厚で満点。エンジンは回せば素直な吹け上がり。電子制御4ATはお利口で、スロットルのコントロールだけでMTにかなり近いイメージのシフトチェンジができる。ブレーキは絶対的な効きがいい上に、いかなる速度領域でも効き味はペダルストロークに極めて忠実に比例するので、とても気持ちよくブレーキングができる。
    標準装着の15インチ軽量アルミホイールは鍛造。マットの上に厚いクリア樹脂塗装のコーティングを施し、手間と金がかかっている(手入れも楽)。
    不満な点
    線の細いエンジン。特に3000rpm台以下では加速が鈍い上にこもり音が続き、スロットル開度や音からくる感覚(=体感的な加速の期待)に出力特性がマッチしていない。3500rpm以上では素直に吹け上がるが、高級車のエンジンとしては心もとない。燃費も1.8クラスのNAとしては明らかに悪い。都心の街乗りでは6km/l前後まで落ち込むこともしばしば。低速トルク不足のため発進加速時にスロットル開度が大きくなりがちで、日本の市街地では結果的に不経済。サスは乗り心地こそいいものの、初期ロールがやや大きい。
    また、室内スペースは4枚ドアとしては広いとはいえない。グリーンハウスが絞り込まれているので、ホイールベースが同じゴルフと比べると格好はいいが心理的にかなり狭く感じる。また細かいことだが、運転席用アームレストとサイドブレーキレバーの位置関係が右ハンドル用に修正されていないため大変使いにくい。これはウインカーレバーとワイパースイッチの左右関係のように慣れで解決する問題ではなく、インポーターのあと一歩の気配り不足がうかがえる。

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