アウディ A1 「Audiなら何でもいいのか、日本人!? 最初に言いますが、私はA3の所有者で、アンチAudiではなくむしろ好きな方です。 ただこのA1について、プレミ」のユーザーレビュー

Audiなら何でもいいのか、日本人!? 最初に言いますが、私はA3の所有者で、アンチAudiではなくむしろ好きな方です。 ただこのA1について、プレミ

2011.5.7

総評

Audiなら何でもいいのか、日本人!?
最初に言いますが、私はA3の所有者で、アンチAudiではなくむしろ好きな方です。
ただこのA1について、プレミアムコンパクト、と巷では言われているようですが、これのどこがプレミアムなのかは疑問です。
内装は確かに丁寧に作られています。
けれど、最近のAudiは、かつてならアルミを使ったところをプラスチックを使うなどして巧みにコストダウンしています。
A1のドアノブもプラスチックになっていますし、エアコンの吹き出し口はカラーバリエーションで誤魔化していますが、所詮はプラスチックです。
安い素材を使って上手に誤魔化すのがプレミアムなら、日本車はすべてプレミアムです。
プラスチックが悪いとはいいませんが、本物の素材を使ってほしかったし、それこそがプレミアムでしょう。
しかも後席横はプラスチックむき出しで、高級感のかけらもありません。布張りくらいできなかったのかな？
2+2だから、という言い訳が通用するなら、やはりそれはプレミアムではない。
自動車各紙、評論家が揃って持ち上げるのが理解できません。提灯記事にも程がある。
もちろん車としては非常によくできています。
並みいる国産コンパクトでは到底かなわないエンジン、ミッション、サスペンション、そしていろいろ書きましたが、内装もしっかり作ってありますし、デザインもさすがです。
しかし、かつてのAudiと比較して、また兄弟車のPOLOと比較して100万円以上のコストアップに見合うだけのプレミアムはありません。
強いて挙げるなら"Audi"というブランドだけですね。Audiだからプレミアム？ほんとにそれでいいの？
最近のAudiはVWとの差別化を意識しすぎるあまり、過飾に走りすぎだと思います。
VWの内装、塗装、車としての完成度がすでに十分以上のクオリティがあるので、それにプラスαを無理やり加えているように思えてなりません。
2ドアの2+2のこの車で納車が数ヶ月待ち、というのがちょっと信じられない。。
Audiならなんでもいいのか？！日本人！・・・・いいんでしょうね、きっと。。

満足している点

・エンジンとミッション、足回り。
　　1.4lのエンジンとDSGはさらに洗練されて、もう日本車とは異次元ですね。
・ボディ、各取り付け部の仕上げ
　　ここもドイツ車の真骨頂。抜かりはありません。
・内装、シート
　　良いです。ただ以前のAudiの方がお金をかけていました。
・乗り心地は少し固めのいわゆるドイツ流。足回りもしっかり作ってあります。
　でもPoloとの差はよくわかりませんでした ;p

不満な点

・後席の内装。
・各部に見られるコストダウンが"プレミアム"ではない。
・とにかく値段が高すぎます。(A4みたいに相当値引くのかな？)
・個人的には顔がNGです。こんな不細工なAudiは見たくない。。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験