アウディ A1 「自分にとっては身の丈にあった程々の高級感が心地良いクルマ。上質でとても小さく、他人に威張るような見た目ではないのがいい。 ＜ここがすごい＞ ボ」のユーザーレビュー

自分にとっては身の丈にあった程々の高級感が心地良いクルマ。上質でとても小さく、他人に威張るような見た目ではないのがいい。 ＜ここがすごい＞ ボ

2014.7.2

総評

自分にとっては身の丈にあった程々の高級感が心地良いクルマ。上質でとても小さく、他人に威張るような見た目ではないのがいい。

＜ここがすごい＞
ボディの２／３に高張力鋼板を使って軽さと、強度&安全性を両立している。低回転から潤沢なトルクがあるので実用回転数は2000回転以下。当然ながら高速でもとても静か。走りとしては2L並み。流れに乗って普通に走れば燃費もすこぶる良好。

＜使い勝手＞
3ドアのシートは特殊なヒンジ位置になっていて足元から大きく倒れるので、チャイルドシートが2つの我が家にぴったり。子供の乗せ降ろしにドアを開閉する必要が無く、必然的にシートを倒すので抱っこしたままで一緒に乗り込むことができる。5ドアよりも確実に便利。小さな車内は運転席や助手席からでも小さな子供の相手ができるのもGOOD。自動制御のヘッドライトは性能が良いので夜間走行が快適。4人乗ると大きな荷物は乗せられないが、旅行の着替え程度には必要十分。5ドアが圧倒的人気との事だが、これからA1を買う人にはオシャレな3ドアを強く推奨したい。（ちなみにドイツ本国の新車販売では7割が3ドアとのこと）

＜走り＞
街中ではBセグらしい軽さと数字以上のトルクフルな走り。AUDIらしく高速道路の走行も余裕。面構えのおかげで、夜間の高速でも追い越し車線をすぐに譲ってもらえるのが想定外のメリットか。（追い越し車線から逃げるように道を譲ってくれた方に、ちょっと申し訳ない車格ではある）

満足している点

とにかく小さく、それでいて内外装ともに上質。全長4m以下とコンパクトながら車幅がそれなりにあるため前2席は十分に広く、走りにもインテリアにもAUDIらしい高級感がある。そのため小さいことに対する不満は皆無。街中を瞬発力よく走り、高速でも不満なし。瞬時にシフトアップしていく7速DSGは快感。まさに『アーバンエゴイスト』というコンセプト通り。

不満な点

坂道発進などでMT的な部分が時々顔をのぞかせるので、AT限定免許の人は運転しにくいと感じることがあるかもしれない。2000回転以下で豊かなトルクがある分、高回転まで回しても気持ちよさが得られないのが欠点といえば欠点か（もちろんスムーズに力強く吹けあがるのだけれど）。純正のワイパーブレードはビビリやすい（※解決策あり）。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験