フルバケについて質問です。 現在シート交換を検討しており、候補が ブリッドのZETA ⅣとレカロのRS-Gです。 サーキット等のスポーツ走行はせず長距離運転の疲労・腰痛軽減が目的です。

Question

スポーツ走行を考えない場合乗り降りや目線等を含めてどちらがオススメかご意見をください。
もしよろしければ両製品使用経験のある方に回答いただけると幸いです、、、。

車はアバルト124スパイダーです。
よろしくお願いします。

Answer 1

疲労・腰痛軽減 ならやめた方が良いのではないかと。

クッション薄いし、微妙な角度調整できないし。
乗り降りは大変。蒸れる。3点式ベルトとフルバケの相性は良くない。

なお目線はレールにより高さ調整できるから特に問題なし。

Answer 2

運転して腰痛が起きる一番の原因は、運転姿勢の悪さです。

「シートの背もたれを寝かせて、腕をまっすぐ伸ばしてハンドル握り、ハンドルを引いて回す」というようだと、
すぐに腰痛も肩こりも発症して当然です。

①座面と背もたれの角度を90度。（座面が後方に向かって下がっているなら、その下がっている面に対して背もたれを90度）
・・・バケットシートはこの角度で固定されています。
②座面と背もたれの角にお尻をぐりぐりとめり込ませるようにして深く座る。
・・・この①②で骨盤が立ち、体幹が安定します。

③ステアリングの頂点（12時）に「両手首」を乗せて、まだ肘が曲がっていて、背もたれから体が離れないところまでシートを前に出すか、テレスコで調整する。
④その姿勢で、ステアリングを「押して」回す。

という「一日中車を運転し続ける」ことが仕事のレーサーのような運転姿勢をしてみてください。

アバルト124スパイダーの内装はイタリア製のはずなので、
国産車と違い、これで一日十時間運転しても大丈夫のはずです。

Answer 3

サーキット走るためにロードスターにフルバケ付けてます。フルバケは乗り降りが大変だし、タイトなので体型に合ってないと苦痛ですよ。人の意見ではなく実際に足を運んで座りに行くべきです。両方座ったことありますがブリッドの方が大きいサイズがあって良かったのですが、シェルがレカロのRSGよりフニャフニャだったので、サーキット走行のために、座り心地は我慢して剛性のあるRSGにしました。今はRSGは助手席にして、運転席はRSMにしています。RSMにした理由は座面を最も下げることができて、ヘルメットとロールケージが当たらないためです。ただ、このシートも自分にはちょっと小さくってきついですが我慢しています。その他、座るとシート側面の張り出しに囲まれるので、夏場暑苦しくてなおかつ動けない、肩腕がシートの張り出しにあたってカップホルダーに届かないとか、幌の開け閉めが届かなくってできないとか、収納に届かないまたは蓋がシートの張り出しに当たって開かないとか、犠牲になるものがいろいろあります。

Answer 4

サーキット走行は「したことがない」レベルなのでしょうか？
もしそうだとしたら、「フルバケ」はお勧めしません。

私は「両製品とも使用経験がある」わけではないですが、ランエボ5でダートラという競技をやっていた1998年から、ずっと一貫してフルバケ装着車に乗り続けています。
使用したフルバケは、BRIDEだと「ARTISⅢ」、スパルコ3機種、レカロタイプのまがいもの助手席用等々です。

フルバケは「調整パッドのキット」を使って微調整は可能ですが、基本的に「がんじがらめにして動けなくする」ことが目的ですので、長距離運転における疲労軽減、腰痛軽減には、正直あまり役に立たないです。(^^;

その目的ならば、レカロが「エルゴノミクス系」の製品を販売していますので、そちらを選択する方が現実的かと思います。

レカロの「エルゴノミクス系シート」は、ドイツ医学会と連携して開発した、まさに「腰痛患者用のシート」ですから、性能は折り紙付きです。

こんな感じの製品です。
https://www.recaro-automotive.com/jp/comfort-ergonomics-seat/recaro-ergomed