2021年1月
■2021年1月
FCAジャパンは、「アバルト695」に特別仕様車「Anno del Toro(アンノ デル トーロ)」を設定して、2021年1月14日に20台限定で特設サイトを通じて予約受付を開始した。
「アンノ デル トーロ」は、.イタリア語で「丑の年」を表す「Anno del Toro」を車名に取り入れた限定モデルで、最高出力180psを発揮する「アバルト595コンペティツィオーネ」の左ハンドル・5段MT仕様をベースに開発。エクステリアの最大の特徴は、走行中に車体を安定させる効果を生み出す大型のリアルーフスポイラーを装備したことで、フィアット600をベースとする’60年代のコンペティションモデル、フィアット・アバルト1000TCRにインスピレーションを受け、現代風の解釈を加えたものだとのこと。ウイングの角度は最大60度まで調整可能で、速度域に応じてダウンフォースの強弱を設定できる。
ボディカラーは、専用のBlu Podio(ブルー)を採用し、ルーフにはチェッカードパターンを施した。またオーバーフェンダーやサイドシルはグレーとし、コンペティションモデルの雰囲気を演出。さらに前後のエンブレムやホイールセンターキャップ、ステアリングホイールには、ビンテージタイプのロゴバッジを採用した。
足回りは17インチ12スポークのアルミホイールを装着。またフロントディファレンシャルに、コーナー立ち上がり時の加速性を向上させるメカニカルLSDを搭載した。