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東京モーターショー2019

現在位置: carview! > モーターショー特集一覧 > 東京モーターショー2019 > 自動車 > メルセデス・ベンツ > ハイテク好き必見、ビジョンEQSのヘッドライトに映し出される3D映像はどうなっているのか?

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[動画] メルセデス・ベンツ ヴィジョン EQS

ヘッドライトの中で立体映像が動くビジョンEQS

東京モーターショーに行く予定の、もしくは会場にいるハイテク映像好きの皆さま。メルセデス・ブースの展示の目玉である“未来のSクラス”こと「ビジョン EQS」のヘッドライトに注目しましょう。

しばらく見ていると、ダークレンズの奥で、青い光で一筆書きのようにチラチラと、LEDのバルブをイメージさせる直方体や、その奥のメカが3Dイラスト風に描かれます。そして線画が消えると、今度は無数の小さな星のような点が同じ空間に瞬いて、後方に流れ去っていきます。

こうした映像は、同社が「ホログラフィック レンズ モジュール」と呼ぶ、映像が空間に浮かび上がる表示技術を用いているのでした。※光の干渉縞を使って3次元情報を記録する、本格的なホログラフィーとは違うものです。

ホログラフィックレンズの原理を解説してみる

編集の理解が間違っていなければ、1つが1mmにも満たないLEDを500個(ドット)敷き詰めたモジュールを、毎分2000回転という高速で回転させると、モジュール本体は人間の目で捉えられなくなり、LEDドットに描き出される映像のみが立体的アニメーションになって見える、ということになります。ちなみにビジョンEQSはこのモジュールを片側のライトに4個備えるそうなので、それだけで4000個のLEDが使われていることになるような…。

似たような表示技術としては、今年のCES(ラスベガスで行われるハイテク電子機器の見本市)でも注目された、ホログラフィックファン(荒っぽく言うと、扇風機の羽にLEDドットを配して回転させ、単純な3D映像を浮かび上がらせる電子看板)の、高度なバージョンと言えそうです。間違ってたらごめんなさい。

ビジョン EQSはそのほかにも、5個のLEDで構成されるチップを188個敷き詰め、計940個のLEDで構成したLEDマトリクス・フロントグリルや、ボディパネルに埋め込まれた299個のLEDで構成されたリアライトなど、外装だけで数千個のLEDが使われているようです。ホログラフィックライトの道交法的な現実味はさておくとしても、無数の発光体によってクルマや歩行者がコミュニケーションする時代は、すぐそこまで来ているんじゃないでしょうか?

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