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東京モーターショー2019

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かっこいいね!(177pt)

いすゞ エルガデュオ

今年5月に発売されたいすゞと日野の共同開発バス「エルガデュオ」(日野名:日野ブルーリボン 連節バス)がTMS2019いすゞブースに展示されていました。先日生産中止が発表された大型飛行機「A380」のニュースなどを見ると、大量輸送の時代は終焉を迎えているようではありますが、バスの世界はそうではなさそうです。

すでに国内では一部バス会社によって連節バスが運行されていますが、すべて海外製。しかし海外製のネックは日本ならではの規格である車幅2.5mというサイズと(海外製は2.55m)、部品供給の問題(高価かつ時間がかかる)で、国産での発売を国内のバス会社からラブコールがあったそうです。エルガデュオの登場により導入ハードルが下がったとのこと。

そして一番の問題はドライバー不足。黒字路線でも本数を減らしたりしている現状を、通常の1.5倍あるエルガデュオの輸送力が救うかもしれません。現在はまだ実際に使用されている路線はないですが、すでに発注はあり来年夏ごろから走り出す予定。

またエルガデュオはITS(高度道路交通システム)を利用することで、専用のタイヤを傷つけない縁石を設置したバス停であれば隙間4.5cmまで寄せることが可能。車椅子の乗降も手助け無しですることができ、これにより運転手の負担を減らすことができます。

国産連節バスの登場により、バス自体のハードルは下がりましたが、連節バスを走らせるには専用の路線認可や、さらに一歩進んだ導入をするのであれば上記のような専用バス停などのインフラ整備が必要です。とはいえ、高齢者ドライバー問題など車以外の移動を考えていく時代。これからの時代に連節バスは救世主となるのか? 今後の展開が気になるところです。

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