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東京モーターショー2019

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かっこいいね!(45pt)

コラム ガチゆえに想い出に深く刻まれるかもしれない、マツダのキッザニア「金型磨き職人の仕事」体験

東京モーターショーの青海会場(青海展示棟)には子どもに人気の職業体験型施設「キッザニア」とコラボレーションした「アウト・オブ・キッザニア in TMS2019」のブースがあり、カーデザイナーやメカニックなど、クルマに携わる仕事が体験できます。

一般公開されて予約も瞬殺、望みはキャンセル待ちのみかと言われている東京モーターショーのキッザニアですが、一般公開前にいい歳こいた編集スタッフ(おじさん)が体験させてもらいました。

体験したのはマツダの「金型磨き職人の仕事」。金型職人の見習いとして、金型磨きの仕事を体験するという、あまりにマニアックな内容に、編集部内でも子供だろうと誰だろうと自分たちのこだわりを貫き通すマツダのガチっぷりと言いますか、あえていばらの道を行くロータリーエンジンの開発にも通じる姿勢と言いますか、ていうか他にもっとあっただろうにとか、それなりにザワついていたわけですが、何はともあれ体験しなければ、その奥深そうな金型の世界は垣間見えてこないはず。そんな磨いて砕けろの精神で体験に臨んだのでした。

当日の講師はマツダの広島工場から来たバリバリ現役の金型職人さん2名。ネイティブな広島弁が本物感を引き立てます。鋳物でできている金型ですが、そのままでは表面に微妙な凹凸がある状態なので、ヤスリでツルツルになるまで磨いていきます。体験するのは本当の金型ではなく、縦5~6cmほどの薄い短冊状の金属。それを歯ブラシのような柄の先に装着された粗目、細目のヤスリの順で磨いていきます。

金属が動かないように、ぴたりとはまる凹みのある土台に設置して磨き始めます。シュッシュッ、シュッシュッと乾いた音がブース内に静かに響き、それを見つめる金型職人さんと、見られているせっせと磨くおじさん。シュールな状況ではありますが、どんどんやすりに集中していきます。最初はざらざらしていた感触が、少しずつ抵抗が減っていくのが指先から伝わると、やる気が出てきます。

磨き始めて約5分、粗目から細目に変更して、更に5分ほど磨きます。ここまでくると金属表面の色が変わって、深みが出てきたのがわかります。「ヤスリの表面が均等に黒く汚れると、うまく磨けている証拠です。」と職人さん。なるほど、プロの道は遠そうです。

体験が終わると、磨いた金属にはチェーンを通してキーホルダーにしてプレゼントしてくれます。これは子供たちも嬉しいでしょうね。体験した子供たちが、翌日学校などで「金型を磨いてきたの」とお友達にお話しした際の反応が少し心配ではありますが、きっと想い出に残る磨き体験になることでしょう。

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