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東京モーターショー2019

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かっこいいね!(15pt)

コラム ダイハツブースはある意味イケメン揃いだった

F1の「グリッドガール」が廃止された流れを受け、東京モーターショー2019でも各社の美女コンパニオンは廃止ないしは縮小され、代わりに「イケメンコンパニオン」が各ブースに登場するのでは? と思ったが、実際は相変わらず美女コンパニオンだらけだった……という記事を先に書いた。

だが東京モーターショー2019の会場内をくまなく探検していると、とあるブースにて「大量のイケメン」を発見するに至った。

それはダイハツブースの「商品説明員」だ。

……まあいわゆるイケメンではないのかもしれないが(すみません)、真摯に働くその姿は、まさに「精神としてのイケメン」だったのだ。

もちろん各社とも、カタログを配布したり簡単な商品説明をする美女コンパニオンのほかに、がっつりとした商品説明ができる「商品説明員=その会社の社員」を配置している。

だがその数は決して多くはないのが一般的で、そういった黒服の商品説明員よりも、ミニスカ姿でカタログを配布している美女コンパニオンのほうが目立ってしまうケースのほうが多い。

だが今回のダイハツブースはイケメン(?)男性商品説明員(ダイハツ社員)の数が妙に多い。うじゃうじゃいる。それはまるで「モーターショーにおいては製品のことをちゃんと説明できる説明員こそが『主』であり、少数のミニスカ美女コンパニオンはあくまで『従』なのだ」との意思を、数をもって表明しているかのようであった。

「これこそがF1グリッドガール問題発生後のあるべき姿、次世代のワールドスタンダードなのでは?」と感動した筆者は、近くで熱心に商品説明をしていた男性社員に話を聞いてみた。

「う~ん、他社さんのブースは見てないんでようわかりませんが、ウチ、そんなに商品説明員の数が多いですかね? お揃いの赤いジャンパー着てるから目立つだけとちゃいますか?」

西の言葉のイントネーションからわかるとおり、全員が大阪府池田市にあるダイハツ工業株式会社の本社から派遣された社員さんだという。社員であるだけでなく、説明を担当する車種の開発部門などで働いているとのこと。本当の「プロフェッショナル」である。

華やかなイメージをその場に作り上げる美女コンパニオンの存在を否定したいわけではない。しかし「本来の商品説明」をがっつり聞くことができるダイハツブースのスタイルこそが「……逆に、ある意味進んでるのかな?」とも、なんとなく思うのであった。

(ジャーナリストコラム 文:伊達軍曹)
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伊達軍曹(だて ぐんそう):自動車コラムニスト
外資系消費財メーカー勤務を経て自動車メディア業界に転身。「IMPORTカーセンサー」編集デスクなどを歴任後、独自の着眼点から自動車にまつわるあれこれを論じる異色コラムニストとして、大手メディア多数で活動中。

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