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東京オートサロン2020

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ニューモデル
2020.1.23

【パーツも競売】ハコスカ、Zの評価は? BH東京テラダ・ジャニュアリー・オークション解説(後編)

S20搭載車 勢揃い

text&photo:Kazuhide Ueno(上野和秀)

東京オートサロン2020が開催された週末。都内の天王洲アイルにあるテラダTアートホールで、「BH東京テラダ・ジャニュアリー・オークション」が開催された。

このオークションで話題を集めたのは既報のとおりF1マシン。そして、もう1つ注目したいのが、今回解説する日本車の旧車である。出品車両は、日産が送り出した名機S20型エンジンを搭載する代表格の「スカイラインGT-R」と「フェアレディZ432」だ。

GT-Rはハコスカ(KPGC10型)をフルレストアしたもの、さらに使い込まれた個体が出品。また、ケンメリ(KPGC110型)も用意された。

オークションを終えてみれば、新車以上のコンディションで入札者を驚かせたフルレストア済のハコスカGT-Rは、3388万円まで値を上げて決着。

貴重なケンメリGT-Rは4730万円で終えている。

一方、ノンレストアのハコスカGT-Rは最低落札額まで入札が入らず流れてしまった。

Z 432Rが登場

フェアレディZ 432はロード・バージョンに加え、レース参加用に不要な装備を省いて軽量化が施されたZ 432Rが姿を見せた。

Z 432Rはほとんどがレースで使われてスクラップになったものが多く、現存するロード仕様はごく少数で幻の存在となっている。

入札が始まると幻のZ 432Rは圧倒的な強さを見せつけ、ここでの日本車の最高額となる8855万円で落札。

フェアレディZ 432は1628万円で終えた。

このほかホンダSのスペシャリストである「ガレージイワサ」でフルレストアされた完璧なコンディションのホンダS800が出品され、671万円で新オーナーの元へ嫁ぐこととなった。

パーツも大盛況

今回は車両のほか11点のコレクターズカーのパーツも出品された。

ここで主役となったのはF40のシートで、張り替え済という完璧なコンディションだったことから、なんと228万円まで競り合って終了。

スカイラインGT-Rのフロントシートも人気を集め健闘し、1972年モデル用のヘッドレスト付き完品は61万2000円と高額で落札された。このほかのパーツ類は順当といえる値段で終えている。

このように、前編で解説したF1マシンやスーパーカーを含めた車両、パーツの最終的な落札率は約65%と好調な結果に。最終落札価格の合計は5億6029万円となった。

日本でもコレクターズカー・オークションが定着し始めてきたことが伺い知れる。

(AUTOCAR JAPAN AUTOCAR JAPAN)

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