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ロサンゼルスオートショー2016

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ポルシェ 911 RSR

2017年にル・マン24時間レースのLM-GTEクラスなどに参戦する911 RSRがワールドプレミアとなった。911 RSRの最新バージョンにおける最大のトピックは、エンジンがリア・ミドシップ・マウントとなった事だ。

リア・アクスルの前方には、リストリクターのサイズによっては375kW(510PS)の最高出力を発揮する、ドライサンプの4.0リッター自然吸気水平対向6気筒エンジンを搭載。その後方にはマグネシウム・ハウジングを持つ6速シーケンシャル・トランスミッションが組み合わされ、後輪を駆動する。

またシートはシャシーに固定されており、ドライバーの体格に合わせてペダル位置を調整する方式を採用。常にマシンのパフォーマンスを最大限に発揮するためのパッケージングとなっているのである。

エアロダイナミクスも全てが新設計となっている。エンジンが前方へ移動したことにより、大型のリアディフューザーが装着できるようになったほか、919ハイブリッドから採用されているトップ・マウントの大型リアウイングも装着し、空力効率が大きく改善されている。

最新のドライバー支援システムを搭載している点も特徴だ。レーダーを用いた衝突警告システムの「コリジョン・アボイド・システム」を装備し、夜間走行時でも高速で走行するLMPプロトタイプを早期に検知し、接触回避が可能となっている。

さらに、画期的なクリック・リリース・ファスナーにより、カーボンファイバー製ボディ全体を短時間で交換できるほか、サスペンションのセットアップ変更に要する時間も短縮。メインテナンス作業の効率アップが図られている。

なお、911 RSRは2017年1月にIMSA開幕戦のデイトナ24時間レースで実戦デビューする予定。ポルシェ・ワークス・チームからは2台の911 RSRがル・マン24時間レースを含むWEC(FIA世界耐久選手権)とIMSAに参戦する計画だ。

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